活動内容

岐阜県美濃加茂市にある中山道太田宿での情緒ある場所での講座でした。中山道を京都から江戸まどの嫁入り旅をした皇女和宮（かずのみや）が愛したお香。そんなお香の材料である白檀（びゃくだん）とは何なのか？今では貴重な樹木。勉強しながらのお香作りを体験しました。

参加者のようす

和宮の壮大な嫁入りの内容にみんな驚きでした。お香作りでは材料の白檀を練って練って、まるでそば作りみたい。精油を混ぜてさらに香りを変えてオリジナルのお香に。型で抜いたり、手で色んな形を作ったり。みんな時々真剣な表情で作っていましたが、終始楽しく話をしながら過ごしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

白檀が今では非常に少なくなっている事を知りました。しかし、あえてその貴重な白檀を使うことで、その物を知り勉強する。知らないままでは絶滅するまでわからないままになってしまう。そんな講師のお話にとても共感しました。まず、知ることから始めるのが大事だと感じました。