活動レポート

活動レポート

サケの飼育

かみおおのアースレンジャー (茨城県)

活動日:

2013年12月02日

実施場所:

水戸市立上大野小学校

参加メンバー&サポーター数:

91人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今年もサケの飼育が始まりました。受精の様子やサケについてのお話を那珂川第一漁業協同組合長さんと茨城県水産試験場内水面支場の方からお聞きしました。全学年で,受精卵の変化の様子を観察しています。水槽の置き場所によっては,受精卵の多くが仔魚になっています。

参加者のようす

毎日水槽をのぞき,受精卵の変化を観察しています。白くなった卵は死んでしまったものなので,ていねいに水槽から取り出しています。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年初めてサケの観察する1年生は,受精卵の一部は死んでしますことを知り驚いていました。同じ時期に受精した卵も水槽の置き場所によって育ち方に大きな違いがあることがわかりました。水温以外にどんな条件が成長に影響を及ぼすのかこれからも観察をしながら調べていきたいと思います。

その他

育ったサケの稚魚は,3月頃に近くの那珂川に放流します。サケの観察活動を通して命の大切さを今年も学んでいきたいと思います。

かみおおの アースレンジャーのみなさん、活動報告をありがとうございました。サケの発眼卵の飼育は、幼稚園や学校、公民館や個人などいろいろなところで行われています。それは、様々なことが学べるからです。生と死、ふ化の様子(生命の誕生)、環境と成長など、エコ活動のベースになることが体験できます。サポーターのみなさんは、子どもの発達段階を考えて課題を出し、体験・実践をさせて、それを交流させてあげてください。目標を一つだけに止めずに、多面的にとらえるようにしてください。サケと那珂川、命と環境、育てる子どもたちの思いなどを考え交流させていくとよいと思います。次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
かみおおのアースレンジャーのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名かみおおのアースレンジャー
  • 所在地茨城県
  • クラブの種類学校全校

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