活動内容

高学年のメンバーがそれぞれの家で「キッズISO14000プログラム」の入門編にチャレンジしました。
キッズISO14000は、子どもが主体となって取り組む環境教育プログラム。入門編では、ワークブックに沿って、２週間、家庭の省エネ・ゴミ削減に取り組みます。

まず初めの１週間は、普通に生活しながら、毎日、ガス・電気・水道の使用量とゴミの量を記録しました。その後、アクションプランを考え、その作戦を実践しながらさらに１週間記録をとり、効果を調べました。

参加者のようす

●ガスや電気、水道のメーターがマンションのどこにあるのかもわからず、管理人さんにその場所を聞くところからスタートしました。
●兄、姉が記録をとる時には、弟や妹たちもメーターの場所まで着いていって、興味津々でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

●ワークブックは、子どもが主体となって取り組めるようにとても分かりやすく出来ていたので、無理なく行うことができました。
●家族みんなで省エネのための作戦を考え、それを実践することが、実際のデータとしてして数字に反映され、子ども達やエコアクションのやりがいを感じているようでした。
●具体的なアクションプランの例
　・家の中でも水筒を使用し、冷蔵庫の開閉回数を減らす。
　・図書館に出かけるなどして、家でエアコンを使わない。
　・お風呂の残り湯は使い切る。（洗濯、水やり、打ち水、掃除）
　・給湯温度を２～３℃下げる。給湯器は入浴時のみスイッチON！
　・トイレはなるべく、「小」洗浄を使う。
　・野菜は、青空市などで包装のないものを買う。（→ゴミ削減）
　・テレビやゲームはひかえて、外で元気に遊ぶ。
　・お皿を汚さないよう、調味料の出しすぎに注意！