谷津干潟ジュニアレンジャー (千葉県)
平成25年度ラムサール条約登録20周年記念・谷津干潟の日第三弾「アオサについて考える集い」のイベントでジュニアレンジャーは「さわってみよう干潟の生きもの」コーナーの案内をしました。会場を訪れた子どもからお年寄りまで様々な世代の方にカニのもち方や干潟の生きもののおもしろさなどを伝えました。また、当日は習志野市と姉妹都市となるアメリカのタスカルーサ市の方にも案内をし交流をしました。
集まったジュニアレンジャーは朝一番で干潟に入り、展示する干潟の生きものを採集しました。外来種の「チチュウカイミドリガニ」も見つけました。生きもの水槽を準備し終えると、チームに別れ案内を始めました。コーナーを訪れた小さな子にもやさしくカニやヤドカリの持ち方を教えてあげたりしました。
「タスカルーサの人に英語で案内できて嬉しかった」、「小さな子は最初カニを怖がっていたけどだんだん慣れてもてるようになって嬉しかった」、「生きものに詳しいお客さんから、自分が知らない生き物のことを教えてもらうことができた」など
当日は穏やかな秋晴れで、約1,506名の方にご来場いただきました。
谷津干潟を覆う緑色の海藻「アオサ」をテーマにしたイベントで、会場では研究者によるミニトーク「アオサのひみつ」や「アオサの石鹸作り」などジュニアレンジャーの先輩の谷津干潟実行委員で活躍する高校生・大学生も活躍しました。
谷津干潟ジュニアレンジャー(千葉県)
谷津干潟ジュニアレンジャー(千葉県)