活動レポート

活動レポート

秋の自然観察

植物&虫&鳥 博士エコクラブ (愛知県)

活動日:

2013年11月09日

実施場所:

国立科学博物館附属自然教育園

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

自然教育園内も、すっかり秋の気配となっていて、カラタチバナ、シロヨメナ、アワコガネギクなど観察。「クモかな?」とよく観察したら、ザトウムシでした。ザトウムシたは、よく足長グモと呼ばれる虫で、別名メクラグモ。よく観察すると、クモとは全然違うことが分かりました。ダニに近い生物で、目は頭頂に小さく二つある。小さく丸い体で、ものすごく細長い脚が8本ついている虫です。身近なススキの種に興味を持って、袋にたくさん取って家に持って帰り、その種を使って紙に貼り、工作をしました。「マユミ」の実を手に取って自然の営みの素晴らしさを感じ、ドングリの芽の出かかっているのを見つけて、その生命力を感じました。「アキノウナギツカミ」は、小さなトゲがあり、ざらざらした感触を子どもは喜んでいました。

参加者のようす

園内で出会う人々に挨拶したり、お話をすることも、子どもたちにとっては、いつもと違う体験でした。紅葉する木の名前を覚えたり、水辺の植物を身近に感じました。子どもは、ススキの種に大変興味を持ちました。園内に咲く「アザミ」と背比べをしたり、ドングリを拾ったりして、いろいろな自然観察をしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

落ち葉の一枚一枚にも、それぞれの営みがあって、今、ここに存在しているのだという思いを持ちながら歩きました。湿地に生育する絶滅危惧種の「オオニガナツマグロヒョウモン」のことを知り、子どもたちにも伝えたいと思います。カラタチバナ(百両)を見つけて子どもとおしゃべりし、センリョウ、マンリョウなどの縁起物植物について話をしました。自然観察を通して、動植物について学んでいきたいと考えています。

【植物植物&虫&鳥】博士エコクラブの皆さん今日は!秋の野山で自然観察素敵ですね。春や夏に見た植物が無くなって、同じ場所に秋の植物が生えています、同じ場所を共有してお互いに共存しているのですね。場所を3倍に使い有効利用しているのです。そして植物が変わるとそこに生息する昆虫も変わります、自然の仕組みは素晴らしいですね。
エコまる
植物&虫&鳥 博士エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名植物&虫&鳥 博士エコクラブ
  • 所在地愛知県
  • クラブの種類家族親戚

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