滝脇小愛鳥クラブ (愛知県)
今年も学校アドバイザーのJさんの畑で、春にみんなで植えたやまいもを高学年のメンバー5人で収穫させていただきました。
高学年5人のうち、4人にとってやまいもの収穫は初めての体験です。春に埋めたやまいも栽培用のパイプの中がどんな風になっているか興味津々。
みんなで力を合わせ、一生懸命土の中からパイプを掘り出したあと、パイプを開いて長いもを取り出します。Jさんのお話では、今年は土が病気になったため、あまり大きく成長しなかったそうです。確かにいつもの年なら、パイプより長く伸び、太さもパイプが割れてしまうほど大きく育っているのが、今年はほとんどのいもがパイプの半分ほどの長さしかありませんでした。それでもたくさんのいもが収穫でき、みんな大喜びでした。初めて、やまいもを収穫した4人も、どうして長細いいもができるのか知り、「なるほど~。」と感心していました。
・初めてやまいもを収穫しました。春に入れたパイプの中で、あんなふうにいもが伸びるなんてびっくりしました。
・今年も、このやまいもを使っていも料理を食べるのが楽しみです。ぼくはとろろが好きなので、早く食べたいです。
・土が病気だと、いろんな野菜が上手く育たないなんてはじめて知りました。農家の人は土のことまで考えないといけないので大変だなあと思いました。
・今年の夏は雨が少なかったので、Jさんが枯れないように毎日しっかりと世話をしてくださったそうです。土が病気になってあまり大きないもは採れなかったけどうれしかったです。
数年前まで、学校の畑でやまいもを育てていたのですが、いのししに畑が荒らされるようになってから、ご好意でJさんの畑でやまいもを育ててもらっています。
やまいもは、山に自生している「自然薯」を収穫しやすいように、畑にパイプを埋めて育てているものです。やまいもを育てているときにできる「むかご」もいもの味がしてけっこうおいしいので、みんな大好きです。
今回収穫したやまいもを使って、今年も「いもいもパーティー」を行う予定です。
滝脇小愛鳥クラブ(愛知県)
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