エコまめクラブ (福岡県)
県内のこどもたちの環境保全学習の活性化のため、県内小学生とこどもエコクラブメンバーを対象とした学習会に参加しました。
今回のテーマは「木と仲良しになること」
木の太さや大きさなどクイズ形式で学習して、発表をしました。
神社にはたくさんの大きな木があり、グループで指定された木を探し、幹周りを測定したり54年前に測られた幹周りと比較して樹齢を考えたり、木の食べ物は何か、木はどんな役に立っているか、どうしてこの神社にはたくさん大きな木が残っているかなど樹木医の先生と一緒に考えました。
国指定の天然記念物になっている1本の木でも森と呼ばれている「湯蓋の森」の巨大な樹洞の中に入りました。
グループの仲間は小学生高学年のお姉さん(ガールスカウト)と同じ年代の男の子で構成されており、お姉さんたちが手をつないでくれたり、木の幹をみんなで手をつないで測定したりして楽しんでいました。
樹木医の先生に「木の食べ物は何かな」と聞かれはにかみながら「お水」と答えたりクスノキの葉っぱを匂って「スーッとする」など言ってました。
同年代の男の子と4人で飽きてくると木の周りを走ったりしてました。
樹洞に入るときは、ドキドキしてたけど樹木医の先生やお姉さんたちが誘導してくれたので騒がず落ち着いて中に入れました。
樹洞にトトロがいるかな~と思っていたけどいなくて残念がっていました。
発表の時間には、メインはお姉さんたちが模造紙に書いてくれたけど、下書きしてくれた上に色を塗ったり、カブトムシを書いたりできる範囲で全員参加し、発表も一緒に整列しました。
最後に草笛を吹く時間もあって、先生の言うとおりに口に草をあてて、「プー」「ブー」と吹くことができました。
宇美八幡宮は子安の神様でご神木のクスノキは子どもの守護神といわれています。「出産前、出産後のお宮参り」にメンバー全員行ったことがある神社です。
見たことがあった大きな木に8畳もの広さの樹洞があると昨年樹木医の調査でわかったとのこと、なかなか入る機会もないので、最年少として参加させてもらいました。
樹木医の方々、環境カウンセラーの方々、同じグループのお姉さんたちたくさんの知らない人たちに囲まれて、恥ずかしがったり、手伝ってもらいながら良い経験ができたと思います。
エコまめクラブ(福岡県)
エコまめクラブ(福岡県)
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