活動レポート

活動レポート

エコキャンプ2013 in SANDA

有岡エコクラブ (兵庫県)

活動日:

2013年07月26日

実施場所:

三田市立野外活動センタ-

参加メンバー&サポーター数:

49人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

好例の夏のエコキャンです。
自然の川や森を探索します。

例年より参加者が多く、年々盛り上がってきました。

参加者のようす

●川で:到着して荷物整理が終わったらみんなまっしぐらに川へ向かいました。 晩ご飯のおかずを頑張って調達。 ところが、そう簡単に捕まるものではありません。
それぞれが四苦八苦して何とか捕まえていました。
見えるのに捕まえることのできない悔しさをみんなが体験できたようです。 魚 ヨシノボリ、カワムツ、オイカワ、アユ、ムギツク(あんまりおいしくない) サワガニ、コオニヤンマ、たくさんの種類の川虫(今回は川虫の解説はしていません)
●山で: ほんの30分程の散策でしたが、 ヒグラシ、アブラゼミ、ウスバカゲロウ、ウマオイ、アマガエル、トノサマガエル、 ノコギリカミキリ、ミヤマクワガタ、がみつかりました。 途中で一度明かりを消してみると真っ暗になりました。 夜の明かりのありがたさが少し体験できたと思います。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回は、昨年以上の人数でほぼ50人の参加でにぎやかでした。 はっきりと感じたのは、経験と努力は決して裏切らないということです。 川への入り方を見ていると、さすがに3年目の子どもたちの動きは違います。
年に1回の経験ですが2日間でたくさんのことを吸収しているんだなとびっくりです。 今年初めての人たちも時間がたつにつれて、レベルが上がっていく様子が 手に取るようにわかりました。 どの子どもも水の中から出ようとしません。 川は何もいいませんが、子どもたちにとっていい教師だなと思います。 流れの速いところでは流されたり、気を抜いて歩くとこけで滑るし、油断もすきもありません。 2日間で自然の中から学べたことは今後の生活でも役だってくれることでしょう。 もう一つ感心したことは、子どもたちの動きです。 だれから指示されるでもなく、 食事の準備や荷物の移動をお互いに声を掛け合って進めていました。
自分たちが気づいたことを気持ちよく実践できている。本当に気持ちのいいキャンプでした。

有岡エコクラブのみなさんへ
夏休みにたくさんの自然体験を楽しめてとてもよかったですね。50人という大人数で、スタッフのみなさんも大変であったと思いますが、たくさんの学習と成長が子どもたちにみられてほんとに良かったですね。命のことや、危険を感じることなどは、決して見聞きだけでは学べない大切なことであると思います。こうした子どもたちの姿をみていると、学習とは、本来、外からではなく、内から創造されるものかもしれませんね。
私にも子供の頃にふれた川や森の姿は今も大切な原風景になっています。これからも、こうした記憶と体験がこれからも紡がれていくことを願っています。
エコまる
有岡エコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名有岡エコクラブ
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

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