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ウメエダシャクの観察（成虫）

まなび・ねっと (福岡県)

活動日：

2013年05月24日

実施場所：

自宅

参加メンバー＆サポーター数：

7人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

　幼虫の出現から１か月、羽化が始まりました。

参加者のようす

　金曜の夕方、３頭がひらひらと飛んでいるのに気がつきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

　翌朝の土曜日、窓の外で小鳥が囀っているのが聞こえたのでよく見ると、５～６羽のシジュウカラが羽化したばかりの蛾を次から次へと食べていました。食物連鎖を目の当たりにし、かわいそうになりました。

　羽化から４～５日すると、２０～３０頭の蛾が乱舞するようになり、中には交尾をして次の世代に繋げようとするものもありました。

　子ども達をはじめ家族は、この１か月間、不気味な生物の出現を嫌い、決して近寄ろうとはしませんでした。

　いなくなるまでもう少し観察を続けます。

: まなび・ねっとのみなさんへ
自宅も学習の場になっているのですね。今回のウメエダシャクは、梅枝尺と書くように、梅の好むようですが、実は様々な植物にも生息場所を広げていて、農作物も荒らすので害虫ですので農家さんは嫌がる虫ですね。でも今回のレポートでは、植物連鎖に組み込まれて、この時期の鳥達の貴重な餌にもなっているようですね。最初はかわいそうかと思いますが、大変貴重な経験になったと思います。