今川こども自然クラブ (静岡県)
森づくりをしている一角を子どもたちの遊び場にし、自然と共存しながら過ごせるようにしました。丸太橋や木道、ツルでできた輪投げ、ツル遊び、池などを利用しながら、遊びを通して自然とふれあい、五感を使ってそのよさを実感することができました。
森の中にある遊び場で、それまで経験のなかった遊びができるということで、みんな夢中になって遊んでいました。木道から落ちたら泥だらけになったしまう遊びをしたり、ただ地面を掘っただけの池でヒキガエルのオタマジャクシをじっと観察したり、木を守るために根元で切ったツルにぶら下がって歓声を上げたりと、自然の音だけが聞こえる森の中で、エコな遊びを通して自然を満喫していました。
間伐材を利用したり、森を生かしたりして作った遊び場ですが、子どもたちはいろいろ工夫して遊びを考えていきました。自分たちで遊びを考えたり工夫したりすることによって、意欲的に自然と関わることができました。単純な遊びでも「もっと遠くにとびたいな」「こんどはうまくやるぞ」という子どもたちの歓声が響いていました。
遊びを通して自然のよさを実感し、子どもたちなりにルールを決めて遊ぶことができました。
今川こども自然クラブ(静岡県)
今川こども自然クラブ(静岡県)
今川こども自然クラブ(静岡県)
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