活動レポート

活動レポート

『クロツラヘラサギを観察しよう!』&『壁新聞を作ろう!』冬に沖縄にやってくる渡り鳥を観察しよう!

OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)

活動日:

2012年12月16日

実施場所:

沖縄県 那覇市 豊見城

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

1.「クロツラヘラサギを観察しよう」…絶滅危惧種のクロツラヘラサギをみんなで見てみよう!
2.「渡り鳥と漫湖」…沖縄にくる渡り鳥たちはどれくらいいるのかな?沖縄の湿地や干潟の役割を知ろう!
3.「壁新聞を作ろう」…今までの活動をまとめた新聞を作ろう!
4.「まとめ」…まとめカードを書こう!今日の活動を振り返ろう!

参加者のようす

今回の活動は、那覇の豊見城市にある漫湖水鳥・湿地センターで活動を行いました。この漫湖では、年中を通して様々な生き物たちを観察することができ、その中でも冬にやってくるクロツラヘラサギという鳥を観察しにいきました。まずは、参加者のみんなにクロツラヘラサギがどんな鳥か写真を見てイメージをしてもらいます。子供たちも大人も見たことがない人がほとんどで、ワクワクしながら鳥たちが見えるスポットに行きました。鳥たちが観察できるのは、とよみ大橋という橋で、そこから望遠鏡や双眼鏡を使って探します。すると、すぐに変わった鳥を続々と発見!ダイシャクシギというくちばしが細長い鳥や、目的のクロツラヘラサギも7羽見つけることができました!子供たちは望遠鏡をのぞきながら、「ここにいたよ!」「くちばしが見えた!」と大喜びのようでした。観察が終わったあとは、みんなで自分たちが見つけた鳥を発表!それぞれ鳥たちのいろんな特徴を話してくれました。その後は、センターの職員さんに渡り鳥や、漫湖、ラムサール条約などについてお話を聞きました。職員さんの分かりやすい解説で、子供たちも渡り鳥や湿地についてさらに知識を深めることができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

初めて見るクロツラヘラサギに、子供も大人も大興奮の活動でした。久しぶりに参加した子供たちも楽しそうに鳥たちを探していて、私たちも嬉しかったです。また、今回初めて専門の方から鳥たちのことや湿地について詳しいお話を聞くことができ、とても良い機会になりました。今後も、いろんな地域の専門の方々と交流が持てる機会を増やしていければと思いました。

その他

壁新聞も完成まで残りわずかです。 子供たちの想いが詰まったすてきな壁新聞ができればと思います。

OMRCこどもエコクラブの皆様こんにちは、はじめてお目にかかります。世界に2000羽ほどしかいないといわれている絶滅危惧種のクロツラヘラサギが何羽も見られてよかったですね!私は何十年前に東京の多摩川の関戸橋から一度だけ観察したことがありました。これからも野鳥の観察やエコ活動の報告を楽しみに待っています。
エコまる
OMRCこどもエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名OMRCこどもエコクラブ
  • 所在地沖縄県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

沖縄県内の小学生を対象に活動しています。
今年度は、『サンゴを守る草って、どんな草?』をテーマに、赤土流出の防止に活用されている植物を通して、サンゴを守る活動を行っていく予定です。

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