活動内容

福岡県農業応援ファミリーの農業体験として、遠賀郡岡垣町（北九州市に近郊）のほっこり農園に行きました。
合鴨農法での稲作をしていたり、園内を間伐材で作ったウッドチップを敷き詰めていたり、竹チップのコンポストで堆肥を作り畑の肥料にしていたり、ちょっとだけ手を入れた森を散策したり、トマトの収穫や梅干に使うしそもみの体験もしました。

参加者のようす

合鴨ちゃんがいる場所だけ本当に雑草がなく、合鴨のフンが肥料になり、たくさん動いて泥水にして雑草を生えにくくしたり・・・
どうしても合鴨とふれあいたいこどもたち遠くから草を摘んでは食べさせてました。
なかなか普段の家庭生活では体験できないことをたくさん体験して、ものすごく楽しそうに、大喜びでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

昼食は、ほっこり農園のお手製のプラス１日弁当
お弁当にかかっているチラシは、このお弁当に使われた素材の説明やそれが何日でできているかが書いてありました。
お弁当ができるまでにかかった日にち２２６０日＋１日弁当
お弁当に関わってくれた人たち　地元の農家さん６人　お弁当作りの職人さんたち約４８人　計約５４人
こんなことが書かれていると、おろそかにできません。大事に美味しく美味しくいただき、子どもたちも大人と同じお弁当で食べきれなかったので、自宅に持ち帰り美味しくいただきました。

ぶどうの樹グループは県内にもバイキング形式の飲食店チェーンとしてたくさんのお店があり、よく利用していて、そこの系列として農園があるというのを知って驚きでした。（でも、このグループならありえるかなとも思いました）

農業を身近に感じ、農家の人たちと交流でき、県産品を利用しようという気持ちになります。
また参加したいと思いました。

その他

ほっこり農園とは（ホームページより）
普段何気なくスーパーで買っている食べ物を実際に育てたり手作りしたり、そんな体験を通して教科書にのっていないけれども大切な事を学ぶ場所です。

ぶどうの樹グループ
食は生命を司る大切なものです。 そして食べることは大自然からの文化です。私たちは安全、安心、豊かさをキーワードに、作ることに根ざした農業の6次産業化を推進します。私たちは、自然にやさしい、人にやさしい農業を求め、生ごみひとつ無駄にしない循環型農業へと取り組んでいきます。
※６次産業とは？ ぶどう園、農業の１次産業、岡垣で取れた農作物や魚介類を使って料理や加工品をつくる２次産業 それを提供するレストランや旅館という３次産業、これらを掛け 合わせて農業の６次産業化と考えています。