活動内容

　クリーン大作戦と連携して，通学路の清掃活動としてコツコツ運動をしています。登校時にゴミ拾いをしながら登校する清掃奉仕活動に１週間取り組んでいます。

参加者のようす

　入学以来，２回目の取り組みとなった秋のクリーン大作戦では，熱心にゴミ拾いに取り組む姿があちらこちらで見られました。植え込みの中や草むらの中に分け入り，ヌスビトハギやヤブジラミだらけになってゴミを探す姿からは，小さなゴミも見逃さない！といった，意気込みが感じられました。また，落ち葉の中からコオロギが飛び出てくる度に，歓声が上がり，身近な所に生き物がいることに目を向ける事ができました。
　コツコツ運動では，傘や壊れた自転車のような大きなゴミから，ビニル片やたばこの吸い殻などの小さなゴミまで，集めてきました。「毎日拾っているのに，なかなか減らないね」「こんなゴミがあったよ！」「たくさん拾ってきたよ！」と目を輝かせて，コツコツ運動の成果を報告していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

　以下に，活動の中心となって活躍した美化委員の生徒が，取り組み後に書いた感想文（一部抜粋）を紹介します。

☆コツコツ運動では，拾われたゴミで多かったのが牛乳パックやたばこでした。私が小学校の時より，たばこの量は減ったと思いますが，それでもまだ落ちているので少しショックです。たばこを吸うなとは言えませんが，携帯吸い殻入れを持ってほしいです。ゴミが目に入ったときには，見て見ぬふりをするのではなく，拾いたいと思います。

☆学校や学区がキレイになって楽しかったし，気持ちがよくなっておもしろかった。これからは，クラスの清掃活動や地域のゴミ拾いを，今まで以上に頑張りたい。

☆クリーン大作戦で掃除する公園は，ゴミよりも落ち葉がとても多かった。というのも，地域の人がいつもきれいにしてくださっているからだと思う。なので，僕も，今も今後も，子どもたちが掃除をしなくてもいいように，地域をキレイにしていきたい。

☆気になったことは，ビンや肥料のような，前期（夏）に落ちていなかったゴミが落ちていたことです。もうちょっとこういった家庭ゴミのような物を，家で捨ててくれたらいいと思います。ひとりひとりが意識をし，ゴミをポイ捨てしないように心がけてほしいと思います。