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『英彦山自然展』を見学

まなび・ねっと (福岡県)

活動日：

2012年08月26日

実施場所：

添田町英彦山

参加メンバー＆サポーター数：

4人

活動の分野：

自然・生物多様性
イベント・交流会

SDGs：

活動内容

　知人や新聞の催事案内があったので、避暑とドライブを兼ねて見学に行きました。

参加者のようす

　夏休みにあまり遠出ができなかったので、霊峰英彦山に行きました。天気が良く、中腹あたりにあるギャラリーでの展示会だったので、思ったような避暑にはならなかったようです。

　展示場に入ると、野鳥の剥製や昆虫の標本、本物そっくりのバードカービング、啓発資料や説明書き等が綺麗に配置してありました。

　子ども達はさっと見て、さっと引き上げると思っていましたが、展示物を丹念に見て回り、長い時間見学していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

　子ども達が一番に関心を集めていたのは、特殊なタッチペンを指定箇所に押し当てると鳥の鳴き声が聴ける鳥類図鑑でした。子ども達のゲーム機にも「鳥類や花の図鑑などのソフト」が入っているので、その場で聴き比べをして楽しんでいました。

　人間の関与により、野生生物の生活環境が悪化することなどの啓発関係の資料がわかりやすい図解入りで掲示してあり、たいへん参考になりました。

: まなび・ねっとのみなさんへ
期間限定で「英彦山自然展」が開催されていたようですね。野鳥の会や各地の自然愛好者の方々が開催される展示には、時に目を見張るものがあります。今回は、鳥の羽の解説や、バードカービングなど、わかりやすい展示が身近にみられることから、とてもよい機会だったと思います。
特に最近は、目で見るだけでなく、触れたり、音を聞いたり、香りを嗅いだりと、５感をつかっての展示物も多くなりました。特に小学生の世代では、５感をつかってしっかり実体験すること、興味をもつことが大切だと思います。また、子供たちの関心ごとはめまぐるしく変化しますが、仲間と一緒に知識を共有したりすることも楽しいのかも知れませんね。自然を通して＜共感＞という大切な感情が子供たちに育って欲しいと思います。
今回の展示会のように、地域の自然愛好者さんに支えられて地域の自然の啓蒙や保護が草の根で行われていることを、改めて感謝したいと思います。