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ホタル夜間特別公開

どきどきわくわくクラブ (東京都)

活動日：

2012年06月23日

実施場所：

板橋区ホタル生態環境館

参加メンバー＆サポーター数：

2人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

　板橋区の施設が行っているホタルの夜間特別公開に行きました。初めて行ったのですが、恒例の行事になっているようで、開始1時間前に着いたにもかかわらずすごい行列でした。しかし、ホタルが飼育されている施設の中に入ると、暗闇の中で無数のホタルたちが瞬いていて、とても幻想的。特に飛びながら光る様子が美しかったです。撮影が禁止されていたので、しっかり目に焼きつけてきました。
　今回見に行ったのはゲンジボタル。震災と原発事故の被害に遭った福島県の大熊町から平成元年に採取してきた卵を、世代交代しながら増やしてきたそうです。来月にはヘイケボタルの特別公開があるとのことでした。

参加者のようす

　まず、すごい行列にびっくり。長い時間待つのが辛そうでしたが、実際にホタルを目の前にするとその辛さも吹き飛びました。ホタルを見るのは初めてとあって、そのインパクトは大きかったようです。ゲンジボタルとヘイケボタルでは点滅の間隔が違うと聞いて、時間を数えながら見ていました。最後にはアンケートにきちんと答えていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

　初めて本物のホタルの光を見ることができてうれしかった。とてもきれいな光でびっくりした。また見てみたい。でも幼虫はちょっと気持ち悪い。

その他

　東京でホタルが見られる、というのはものすごい価値なのだということを実感しました。次は施設の中ではなく、自然の中でホタルが見られる場所に行って見てみたいです。

: 【メンバーの皆さまへ】
長い時間待った甲斐がありましたね♪文字通り無数のゲンジボタルの幻想的な光る様子が眼に見えるようでした。すばらしい報告をありがとう。
今回のゲンジボタルの点滅の間隔はどうでしたか？1秒間に何回光ったかな？
また、7月中旬のヘイケボタルの夜間特別公開に、おいでになる機会があれば、ゲンジボタルとヘイケボタルの点滅の間隔の違いを観察した結果を教えて頂けたら嬉しいです。
【サポーターの方々へ】
1時間前から整理券の配付が始まり、大変な賑わいのようですね。夜間の活動報告を頂きありがとうございました。
今回、私も初めて知ったのですが、ご案内のように、平成元年に福島県大熊町から採取してきた卵を。世代交代しながら増やしてきたそうですが、この累代飼育技術を確立したことで、全国各地で採用されていると、同時に、平成19年1月12日付けで、特許が取得されているのだそうですね。ご存じでしたか？