里山みんなの未来くらぶ (滋賀県)
2月に作った苗床に、種籾をみんなで蒔きました。
昨年実った稲穂のうち、立派なものを保管し、籾を外して塩水選をして、川の水につけておきました。
種籾を等間隔にまくのが大変そうでした。
大きくなあれ、と声をかけながら蒔きました。
カナヘビを見つけ、こども達は大喜びでした。その後、畔に落とし穴を掘って楽しんでいました(最後に埋めました!)。
土の微生物を含めた生き物の保護や食べる物の安全性を考えて、農薬は使わないことにしているので、苗も自分達で作っています。苗床作りから種降ろし、その後の草取りと大変手間はかかりますが、種から育てることで米作りの最初から最後までの工程をみんなで体感できます。