活動レポート

活動レポート

木や葉っぱのふしぎをあそんで知ろう!

ワンダーなんだぁくらぶ (埼玉県)

活動日:

2024年06月15日

実施場所:

植木畑他

参加メンバー&サポーター数:

32人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 葉・樹木 葉・樹木

SDGs:

  • SDGs:質の高い教育をみんなに
  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

樹木医の岩谷美苗さんから木や葉っぱを触ったり、味わったり!実験して、木の不思議を教えてもらいました。
①アオダモの樹液は光る!
アオダモの切った枝を水の中に入れ、UVライトを当てるとじゅわ〜っと樹液が青く光って出ています。
その枝で紙に名前や絵や秘密の暗号などを描きます。
透明の水のように見えてもUVライトを当てるとしっかり青く光って見えました!みんな「お〜!」とびっくりの歓声。
②植木畑を歩きながら、葉っぱの匂いを嗅いだり、フェイジョアの花びらを噛んでみると甘かったり、ヒメシャラの花びらはビロードのような感触。五感を使って樹木を探索しました。
③自分たちで採ったシダの葉やカタバミの花びらを障子紙に挟んでコロコロ擦り紙を染めました。それぞれに素敵な模様の作品ができました!
カマキリの赤ちゃんを見つけたり、めだかやいろいろな生き物を観察しました。

参加者のようす

はじめての体験にみんな楽しそうに積極的に参加していました。
アオダモの樹液では何枚も書いたり、アジサイでは光るかな?シマトネリコでは?と興味も膨らみました。

感想・気づいたこと・考えたこと

大人もこどもも楽しめる内容でした。コロコロ染めでできた作品を大切に持ち帰る姿に嬉しくなりました。虫の話になった時に岩谷先生から「大人が虫を嫌がるのを見て子供も嫌いになる。だから大人は嫌いでも子供の前では嫌わないでね。最初から虫が嫌いな子供はいない」という話がありました。植物や虫、生き物を、子供達がいろいろな見方ができるといいなと思いました。

ワンダーなんだぁくらぶのみなさん、活動報告をありがとうございます。身近な自然を大切にするためには、身近な自然には何があるのかを知るだけでなく、その不思議さやおもしろさを知ると大切にしようとする気持ちがどんどん大きくなります。今回の「木や葉っぱのふしぎをあそんで知ろう!」という体験活動は正にそれですね。アオダモの樹液が光るのをおもしろがるだけでなく、他の樹液はどうなのかという興味(きょうみ)と疑問(ぎもん)をもつことができました。また、コロコロ染めの作品を大切に持ち帰ったことも、主体的に自然を調べようとする意欲につながり、エコアクションの原動力にもなります。今回の体験をもとにメンバーみんなで具体的なエコアクションを考えてみてくださいね。では、次回の報告も楽しみにしています!
エコまる
ワンダーなんだぁくらぶのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名ワンダーなんだぁくらぶ
  • 所在地埼玉県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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川越の身近な自然、農業に触れ、「緑・土・水」の不思議(ワンダー)から環境を考え、楽しく活動します。

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