活動レポート

活動レポート

大島湾の海洋ゴミ調査

おおい町立大島小学校 (福井県)

活動日:

2024年06月13日

実施場所:

大島あかぐり海釣り「公園

参加メンバー&サポーター数:

38人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう

活動内容

 学校から歩いて30分の海水浴場とその周辺の海岸の海洋ごみ調査に出かけました。児童たちは,流木や漁具,海外から流れついたゴミなど様々なゴミがあることに気づきました。また,当日一緒に活動していただいた,福井県エネルギー環境部の方から砂浜や波打ち際にあるマイクロプラスチックの見つけ方やマイクロプラスチックによる海洋生態系への影響についての話を聞くことができました。今日,この実際に見たり聞いたりする本物体験活動によって,児童は海洋ごみ問題についての課題に気づき美しいい海を何とかしたいという目標ができました。 

参加者のようす

 朝から気温が上昇し、熱中症も心配されましたが,こまめな水分補給と休憩を入れ誰一人体調不良になることなく調査を終えることができた。
 海水浴場は海ごみも少なく簡単に調査が終了するのではと思っていた子供も多かったが,子どもたちは 普段見ている海水浴にもマイクロプラスチックがあると聞いてびっくりしていました。
  少し大島湾の先端に移動すると海外から流れついたゴミや流木,漁具など様々なゴミが流れついていことに気が付きました。自分たちの海をきれいにしようと一生懸命にごみを集めていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

感想・気づいたこと
・地元の海にも外国のからの物が流れてきているのがびっくりでした。
・何年か前に来たことがあったのでゴミがあるのは分かっていたけど,多いな。
・体育に使う三角コーンはどこからながれてきた?
考えたこと
・何かに使えないかな(アクセサリ) 

その他

 一緒に活動に参加していただいた福井県エネルギー環境部環境政策課の方からマイクロプラスチックについて聞くことができ,また実際,砂浜や波打ち際に打ち上げられている実物を見ることで,課題意識が高まりました。 

おおい町立大島小学校のみなさん、こんにちは。
暑い中、海水浴場での海洋ごみ調査おつかれさまでした。学校から歩いて30分のところに海水浴場があるのはうらやましいですが、調査をしてみると海の環境が心配になったと思います。福井県のエネルギー環境部環境政策課の方に教わったマイクロプラスチックの問題も、実物を見るとより実感できたのではないでしょうか。
流れ着いたゴミをみると、海岸は海をとおして遠くの地域とつながっていると感じますね。流木や漁具は日本のものかもしれませんが、海を越えて移動するこれらをどうにかしていくのはなかなかむずかしい課題だと思います。現在海岸に打ち上げられたゴミを回収したり、うまく使っていくこともやりながら、もともとのゴミをへらし、海に流れ出ないようにするにはどうすればいいのでしょうか。みなさんがこれからもいろいろな活動を通じて、大島湾一帯の環境を守っていけるよう、知恵(ちえ)を出しあって考えていくことがだいじだと思いました。
それでは、つぎのレポートも楽しみにしています!
エコまる
おおい町立大島小学校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名おおい町立大島小学校
  • 所在地福井県
  • クラブの種類学校全校

クラブ写真

 福井県おおい町北西部にある大島半島に,大島小学校は建っている。若狭湾国定公園に含まれ海水浴や釣り客など県内外からの観光客も多い。そのため,保護者の中には漁業関係者も多く,海は切っても切り離せない関係である。本校では,総合的な学習の時間を利用しふるさと学習に取り組んでいる。今年度の学習テーマは「ふるさとを守り,発展させよう」である。昨年度は「大島の魅力再発見」というテーマのもと,大島の現状と課題について学習した。また,学習の成果を他校に発表したり,CMづくりを経験した。
  今年度は昨年度の流れに加え,環境問題に取り組む。環境を守り地域の産業を発展させようと尽力している方々の話を聞いたり、実際に海の様子を観察したりする。課題解決のために,近くの漁業協同組合に出向き海洋汚染調査活動を行う 
小学生として地域の課題に向き合い、小学生なりのアイデアを出し合環境問解決題取り組みたいいい。

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