活動レポート

活動レポート

足踏み脱穀、唐箕かけをしたよ

里山みんなの未来くらぶ (滋賀県)

活動日:

2023年10月29日

実施場所:

滋賀県近江八幡市北津田町

参加メンバー&サポーター数:

25人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:気候変動に具体的な対策を

活動内容

稲刈りをしてハザカケ(天日干し)しておいた稲穂を、脱穀(稲ワラと籾に分ける作業)しました。石油資源や大きな機械に頼らず、できるだけ手作業での米作りを目指す私達は、一昔前に使われていた『足踏み脱穀機』を使ってやりました。
そして、足踏み脱穀で外れた籾を、大粒で立派な米と藁くずや小さな籾と分けるのみ唐箕を使いました。籾は、藁でできた入れ物(この地域ではひげこと呼ばれている)にいれたり、竹を編んだできた手箕という道具を使いましたが、すべて身近にあるものを利用した、自然に還る道具です。普段見たことない人も多く、昔の手仕事に触れる機会になりました。

参加者のようす

足踏み脱穀機は、回転するドラムがちょっと初めは怖かったこども達も、一度慣れたらやめられないほど楽しかったようです。唐箕の、ハンドルを回し、風を起こして軽いものを吹き飛ばす原理に、子供も大人も「なんて便利~」と感嘆の声がたくさんでました。

感想・気づいたこと・考えたこと

昔の道具は自然素材でゴミにならず、壊れても補修しやすくてとっても便利ですね!手箕など、うまく編まれた様子は、手仕事の美しさも教えてくれました。
籾を外した後の藁も余すところなく利用してきた先人の知恵も、少しでも知ってもらえる機会となりました。

<みんなで稲刈り、かざかけ実施へのメッセージのつづきです>
もう唐箕(とうみ)にかけて天日干しした新米はいただきましたか?今回、みなさんが活動された田んぼは、無農薬(むのうやく)・無肥料(むひりょう)の自然栽培とのことですので、いろいろなところで特徴(とくちょう)があったことと思いますが、やはり最大のちがいは味かもしれません。
天日干ししたお米ってやっぱりおいしいですよね^^コストとかの関係ですべての水田で天日干しはむずかしいところがありますが、たまには・できれば天日干しのものをいただきたいところです。また、活動レポートの報告をまっています。
エコまる
里山みんなの未来くらぶのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名里山みんなの未来くらぶ
  • 所在地滋賀県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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