活動レポート

活動レポート

公園でお花を探そう

みちくさきっず (千葉県)

活動日:

2023年05月04日

実施場所:

船橋市田喜野井公園

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

公園で遊びながら、公園の周りに咲いているお花を探して家に帰ってから名前を調べました。

参加者のようす

公園に植えられている花に目が行ってしまうので、フェンス周りに生えている雑草の中で、咲いている花を探しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

家に帰って、花の写真を携帯の検索アプリで調べました。
ピンクの花はムラサキカタバミ、黄色の花はオオキバナカタバミ、薄いオレンジの花はナガミヒナゲシという名前で、江戸時代に観賞用としてもたらされた植物だということがわかりました。
特にナガミヒナゲシは、近くの新京成線の線路際に春になるとお花畑のように咲いていてきれいです。
しかし、そのあと調べてみたらとても繁殖力が強く、根から他の植物の芽生えを阻害するアレロパシーという物質を出すということがわかりました。
昔は線路際には菜の花がたくさん咲いていてきれいだったそうなので、公園の雑草を調べたことで、菜の花がナガミヒナゲシに取って代わられたことが分かって、びっくりしました。

その他

今まで、周りに生えている雑草のことなんか気にしたこともありませんでしたが、ちゃんと観察すると植物の世界でも戦いがあって、勢力が変わっていることを知ることができました。<br /><br />
元々日本にあった植物を守るために私たちはどうしたらいいのか調べたり、考えてみたいと思いました。

みちくさきっずのみなさん、こんにちは。
公園で遊んだときに花をさがしてみたそうですね。そして、おうちに帰ってから名前を調べるところまでやってみたらどうでしたか。勉強にもなるし、楽しみがふえましたね。
雑草の花は花だんの花とくらべると目立たないけど、それぞれがいろんな色や形をしていておもしろいと思います。今回名前が出てきたムラサキカタバミ、オオキバナカタバミ、ナガミヒナゲシはどれももとは日本にはなかった植物で、外来種(がいらいしゅ)とよばれるものです。ナガミヒナゲシが、ほかの植物の生長をじゃまする物質(ぶっしつ)を出しているのはおどろきました。
みなさんは日本にもともとある植物を守っていきたいと思ったそうですが、そのためには、外来種もふくめて、今みなさんのまわりにはどんな植物が生活しているか、調べてみるといいと思います。きっと、いろいろな発見があると思います。
これからもレポートを楽しみにしています^^
エコまる
みちくさきっずのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

90 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名みちくさきっず
  • 所在地千葉県
  • クラブの種類家族親戚

クラブ写真

動物や植物に興味があるこどもたちです。
みちくさをしながら、いろいろな発見をして、疑問に思ったことを調べていきたいと思います。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧