まなび・ねっと (福岡県)
ずいぶん前から子ども達が「昭和のくらしを知りたい」と言っていたので、飯塚市歴史資料館の展示を見に行きました。
土曜日は高校生以下無料でした。
館内の殆んどが撮影禁止なので、玄関前でパチリ(画像1)。ロビーの展示でパチリ(画像2)。
お目当ての昭和のくらしの展示では、農機具や石炭の採掘道具、炭坑住宅の様子をよく見ていました。
飯塚市は古墳時代の遺跡から多数の出土品が出ており、それらの解説やクイズの画面に熱心に見入っていました。
飯塚市は「炭坑で栄えた町」とのイメージが全国的にあるようですが、「立岩遺跡」から出土した埋蔵文化財の届け出が遅れなければ、「弥生時代」ではなく「立岩時代」になっていたくらいの文化があったことを教えました。
「旧産炭地」として日本の産業・経済を支えていたことも事実ですが、それ以前に「石包丁」などの道具を発明し、生産していたという歴史的事実も知っておいてほしいと思います。
子ども達には、エネルギー革命に翻弄された過去の歴史を振り返りつつ、枯渇することのない「熱意」というエネルギーで将来の日本を担う人材になってほしいと思います。
まなび・ねっと(福岡県)
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