まなび・ねっと (福岡県)
2月28日の夕方から翌朝まで降り続いた「湿った大量の雪」により、おじいちゃん・おばあちゃんの家に被害が出たのでレスキューに行ってきました。
実家の母から「屋根から滑り落ちた大量の雪により、ベランダの庇部分が崩落し、勝手口や玄関前が塞がれて外に出られない」との電話があったので応急処置をしに行きました。
子ども達も「僕達も行く」と言って聞かないので連れて行くことにしました。
現場に着くと直系5cmから8cmはある楠の枝が先端部分から2mくらいのところから折れ、10本以上落下していました。庭や駐車場にも5cm以上の雪が残っていました。
崩落した庇部分(画像1)のところには1m以上の雪溜りが奥に向かって20m以上続いていました。
子ども達も手伝うとは言いましたが、危険なので「心細い思いをしていた」祖父母の話し相手をしてもらいました。
公道からの通用道路の除雪、落下した枝の除去、崩落した大量の雪の除雪に2時間かかりましたが、なんとか応急処置ができました。(画像2)
九州の地で、雪の重みにより家屋に被害が出るとは思ってもみませんでした。
ニュースの映像で屋根に降り積もった雪で家屋が押しつぶされたり、されそうになっていたりして、高齢者世帯が取り残されたり、不安になったりしていることが実感としてわかりました。
うちはたまたま車で行ける距離に住んでいるので対処できましたが、そうでない家庭は不安でしょう。福祉・防災面での高齢者世帯の生活環境対策が急務と思います。
まなび・ねっと(福岡県)
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