まなび・ねっと (福岡県)
高校の同級生の娘さんが開いた書作展を見学しました。
子ども達が何故か「漢文を見てみたい、読んでみたい」と言いだしたときに、良いタイミングで近くの公共施設にて卒業前の個展を開くと知ったので見学に行きました。
※ 作品やコメントを公開することについて、ご本人から了解を得ています。
縦2m、横6mの大作から色紙サイズまでの13作品が展示されていました。
書家の卵にいくつか質問してみました。Q.清書は何枚ぐらいしますか?A.1日1枚に決めています。集中力がいる一発勝負ですから。Q.上手くいかないときはどうしますか?A.失敗したところで破り、別の作品に使うか、練習用にとっておきます。Q.何故そうするのですか?A.紙は貴重だし、有効に使わないと「もったいない」からです。
高校時代に頭角を現し、大学に進んでからも書に対して真摯に取り組む姿勢や道具への関わり方などの話を伺って勉強になりました。
子ども達は「お目当ての漢詩」を見たり、大作に見入ったりしながら興奮気味でした。帰ってから、やりたいことを続ける根気や道具を大事にする姿勢を伝えました。
まなび・ねっと(福岡県)
まなび・ねっと(福岡県)
まなび・ねっと(福岡県)
まなび・ねっと(福岡県)