活動レポート

活動レポート

再春館一本の木キッズクラブ「立田山の生きもの観察会」

再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)

活動日:

2021年03月07日

実施場所:

熊本県熊本市

参加メンバー&サポーター数:

43人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:住み続けられるまちづくりを
  • SDGs:つくる責任つかう責任
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、生きものの観察を行います。例年3月は発表会・修了式を行っていましたが、今年度は新型コロナウィルスの影響で発表会を中止し、午前のみの観察会を開催しました。3月の立田山、春を探す観察会になりました。

参加者のようす

生憎の雨になりましたが、スミレやタンポポ、桜の花、ツボミのフデリンドウなど春の植物を観察できました。ほかにもシカの足あとやイノシシの糞など生き物の痕跡を見つけていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

・桜の木にキノコが生えていました。この桜の花は咲くのだろうか?ほかの桜の木はつぼみがついているのにこの木はまだつぼみがないです。
・去年たくさん木登りをしていた木に穴がたくさんあいていました。カシノナガキクイムシが空けた穴みたいです。木が枯れないか心配です。
・コケが生えた緑の木は温かかったのに赤っぽいつるつるの木は冷たかった。

その他

今年度は新型コロナウィルスの影響で観察会が思うように開催できませんでした。それでも子供たちは楽しそうに観察をおこなっていました。キッズクラブを卒業する6年生も4月からボランティアとして参加してくれる子が5名おり、来年度も楽しい観察会を開催できるよう頑張ります。

【熊本県コーディネーターより】
立田山の春を探す観察会について、報告してくれてありがとうございます。6班で、たくさんのことを発見できたようですね。スミレやタンポポなどの春の花や、動物の足跡などを見つけて、喜んでいる姿が目に浮かぶようです。また、発見したことから、いろいろな気づきが出てきましたね。それらについて調べてみると、さらに新しい発見があるかもしれません。機会があれば、調べてみてください。
【応援団より】
再春館一本の木キッズクラブのみなさんこんにちは。
活動レポートありがとう!雨の中、とても元気な活動すばらしい^^(パチパチ)
みなさんのこまやかな観察に感心しました。自然たっぷりの中にいても、見ようとした人にしか見えない自然を五感(ごかん)で感じ、記録(きろく)にのこすことはとても大切なことです。そして、それを多くの人に伝えることが郷土(きょうど)の自然を守り継承(けいしょう)することにつながると思います。これからも続けてください。次のレポートも待っていますね^^
エコまる
再春館一本の木キッズクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名再春館一本の木キッズクラブ
  • 所在地熊本県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

平成29年度に熊本の豊かな自然の中で生きものにふれあい、自然の大切さを学習する「再春館一本の木キッズクラブ」を設立しました。
小学生を対象にした40名のクラブ員と子ども達の補助をしてくれる中学生、高校生、大学生のボランティアと一緒に活動を行っています。
2023年度の活動は、熊本市にある立田山の四季の観察や江津湖の生きもの観察を行います。

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