

2025.03.25 掲載
2025年3月15日(土)に、こどもエコクラブの全国一斉活動「みんなでBosai×Eco CAMP」 の表彰式を開催しました。
ここ数年、地震だけでなく様々な災害が発生し、防災の取組が身近な存在となりました。地球温暖化を原因とした異常な気象により豪雨や水害、土砂崩れなど、とても大きな災害が各地で発生しています。そこで、こくみん共済 coop 〈全労済〉と連携して、普段のくらしを見直しエコ活動にもつながる防災プログラム「Bosai×Eco CAMP」 をスタート、今年で4年目を迎えました。
今回は「命を守る」をテーマに掲げ、部屋の安全や防災標識の確認、安全な場所への避難に向けた行動、身の回りの物で作る防災・応急グッズ、ライフラインが止まった災害時の行動を学び、家族や仲間と共有する「みんなでBosai×Eco CAMP」を実施しました。
この度、防災プログラムの防災絵日記で優秀賞を受賞したメンバー に向けて、東京都の防災体験学習施設「そなエリア東京」で表彰式を行いました!
青森から沖縄まで、全国各地から受賞者が集結!作品の読み上げと今後の防災・減災活動に向けた抱負も語ってもらいました。
表彰式の後は「そなエリア東京」をみんなでツアー見学!防災体験ゾーンでは、マグニチュード7.3、最大震度7の首都直下地震の発災から避難までを体験。タブレット端末を使いながらクイズに答え、災害時の町を体感。震度シミュレーションで実際の阪神大震災の時の揺れの状況や震度7の恐ろしさを目の当たりにしました。アニメ映像の視聴では災害はいつ起こるかわからないことや家族の絆・大切さについて学びました。
防災学習ゾーンでは、防災の基本の備えや性別、年齢やくらしに合わせた備えを考えました。基本の備え展示エリアでは、こくみん共済 coop 〈全労済〉 で防災士の資格を持っている職員の方が、防災グッズの使い方などについて教えてくださいました。メモをとっているメンバーもいて、皆さん意欲的に学んでいました。
2024年元旦の能登半島地震から1年、東北地方太平洋沖地震からは14年、阪神・淡路大震災から 30年が経過しましたが、ご自身の住む地域でいつ巨大地震が起こるかわかりません。また、毎年のように大雨による被害も発生しています。自分たちの命はもちろん、家族の命を守るため、ぜひ皆さんも防災・減災に取り組んでみましょう!