

2025.03.24 掲載
日本環境教育学会が主催する第3回「2050年の社会とわたしたちのくらし」。「2050年、社会はこうなってほしい。炭素ゼロ社会をつくる」と言うテーマで子どもたちのアイデアを募集するものです。
こどもエコクラブは昨年度に引き続き、今年度もメンバーのアイデアが受賞!表彰式と参加者みんなでディスカッションする対話の会が開催されました。
【日本環境教育学会賞(優秀賞): せいわエコクラブ(大阪府)池田 慎太郎さん】
表彰式では、せいわエコクラブの池田さんより受賞したアイデアの内容に加え発想のきっかけや日頃の環境活動について発表がありました。今回の池田さんのアイデアはなんと「食べられる木」。斬新!!クラブの仲間と継続的に森林活動をしている中で、切った木の断面を見てふと「ステーキみたいだな」と思ったことから、このアイデアを発想したのだそう。一家に1本食べられる木があれば、食料を運んだり買いに行ったりする際のCO2を削減できし、木がCO2を吸収してくれると思う!と元気に発表してくれました。会場からも「とても印象深かった!」「災害にあったり食糧難になったりした時の食料にもなるね」との意見をいただきました。
対話の会では、池田君の応援として同席していたせいわエコクラブのメンバーやサポーターも参加!環境教育について様々な取組や研究をしている大人たちの前で臆することなく発表したり質問したりして、こどもエコクラブの堂々とした姿をアピールしてくれました。皆さんカッコ良かったです!
なお、今回の表彰式には加わりませんでしたが、三ツ星エコクラブ(新潟県)とあかぎネイチャーサイエンス(群馬県)の2クラブのメンバーが、佳作を受賞しました!
■池田さんの作品をはじめ、受賞作品はこちらのサイトでご覧いただけます。
みなさん、今回の受賞、本当におめでとうございました★これからの活躍も大いに期待しています!