2024.02.29 掲載
東京都こどもスマイルムーブメントの一つとして実施している企業・団体等と区市町村との協働による子供・子育て世代向けの取組に、公益財団法人日本環境協会が参加し、2023年の秋~冬にかけて、葉っぱを切り口に自分たちにできる脱炭素アクションについて考える子ども向けのプログラムを実施しました!
【江戸川区】
江戸川区の公園で、葉っぱじゃんけんなど葉っぱを使ったアクティビティを実施しました。
たくさんの落ち葉に子どもたちは大喜び!太陽に葉っぱを透かして見え方の違いを発見したり、葉っぱの大きさを比べたりなどを通して身近な樹木と仲良くなりました。次に樹木の幹回りを測定してその樹木が吸収するCO2を算出、樹木に負けないよう、江戸川区が取り組む「1日1.3キロ(Kg)ダイエット!プラン」の中から、自分たちにできる脱炭素アクションを考えて発表しあいました。
【江東区】
江東区の公園でフィールドビンゴに挑戦!樹木の幹や葉っぱにはいろいろな模様があることに気づいたり、カメや鳥など公園内にいる生き物を発見したりして、身近な公園に様々な植物・生き物がいることを実感しました。樹木の幹回りを測定してその樹木が吸収するCO2を算出、樹木に負けないよう、江東区が推進している「カーボンマイナスこどもアクション」の中から、自分たちにできる脱炭素アクションを考えて発表して、これからみんなで実行していこう!と誓い合いました。
「脱炭素」は、世界で取り組んでいかないといけない大きな課題ですが、脱炭素プログラムというとちょっとハードルが高いイメージがあります。そこで、子どもの興味関心が高い「葉っぱ」を切り口にして樹木の役割を学び、自分たちにできる身近な脱炭素アクションを考えるプログラムを企画、この度、東京都こどもスマイルムーブメントの企業・団体等と区市町村との協働による取組を通して実施することができました。