2023.05.23 掲載
2023年5月14日(日)、こどもエコクラブを支援いただいているプロントコーポレーションさんとの連携活動として、神奈川県横須賀市で開催された「第24回 湘南国際村めぐりの森 植樹祭」に参加しました。プロントコーポレーションの社員のみなさんとこどもエコクラブメンバーで力を合わせ、400名の参加者と一緒に、全部で3,100本の苗木を植えてきました!
【開会式】
開会式では、植樹祭を応援する企業や環境省、自治体の方からご挨拶がありました。その後主催団体のSilvaさんから、植物は人類が誕生するはるかむかしから地球に存在している生物であり、他の生き物が地球でくらしていくために欠かせない大切な存在であるというお話や植樹方法についての説明がありました。
【樹木を守る作業】
私たちプロントコーポレーション&こどもエコクラブのグループはまず、約10年前に植えられた木の根元を守る作業を行いました。藁置き場から一人一掴みずつ藁を運び、木の根元に広げて敷きました。こうすることで雨が降った時の土の流出を防ぐことができるそうです。
藁の中には虫たちも住んでいて、森がたくさんの生き物を育んでいることを実感しました。
【植樹】
いよいよ植樹作業開始です。植樹区画までみんなで移動し、まずは苗木を水に浸す作業に取り組みました。根付きをよくするように植樹する苗木は水やりを少なめにしているため、植える前にたっぷりと水を含ませることが大切になります。二人一組で水が入った桶に苗木を入れて苗木のポットから気泡が出なくなったら水から上げ、水滴が落ちなくなったら浸水作業完了!
苗木がたくさん入ったコンテナは重いけれど、みんな優しく苗木を水に浸けることができました。
敷いてある藁をかき分け苗木に合った深さの穴を掘ること、掘った土は苗木に被せるので苗木の周りに置いておくこと、等間隔に隣同士なるべく違う樹種となるように植えること、という植えるときの注意点を聞いて作業開始!
斜面に植えるときも、苗木の先端が常に天を向くように気をつけます。根元のすぐ近くは固めず、苗木がグラグラしない程度に周りの土を固め、最後にかき分けておいた藁を元通り被せればできあがり!みんなで力を合わせ、次々に植えていきました。
植樹を終えて、作業した区画の前で全員集合!みんな素敵な笑顔です^^
集合場所に戻ったあと、この植樹祭をイメージした絵が描かれたボードの前で集合写真を撮りました★
当日は曇りのち雨の予報で、中止の可能性もあるのではと心配しましたが、開会式の前に少しだけ雨が降っただけでその後は持ち直し、みんなで無事に植樹作業をすることができました。
今回初めて顔を合わせたこどもエコクラブのメンバーとプロントコーポレーションの社員のみなさんでしたが、とても和気あいあいと楽しく作業をされていたのが印象的でした^^
みんなで大切に植えた木はこれからすくすくと大きく育ってくれることと思います。
プロントコーポレーション&こどもエコクラブの緑の活動は今後も続いていきます。
興味を持たれた方はぜひ次回ご参加ください^^