2022.06.06 掲載
サワガニやカワゲラなど川にすむ水生生物から、その川がきれいかどうか判定することができることを知っていますか?
国土交通省と環境省では、川の生きものを指標として河川の水質を総合的に評価するため、地域の皆様のご協力をいただいて『全国水生生物調査』を実施しています。
令和2年度及び令和3年度は新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ調査が中止されていましたが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮しつつ、夏休み期間を中心に調査を実施しますので、こどもエコクラブのみなさんも参加してみませんか?
各地域の開催日や場所等の詳細については各地方整備局等又は各都道府県の環境部局までお問い合わせ下さい。
■調査方法
○河川に生息する水生生物のうち、
[1]全国各地に広く分布し、[2]分類が容易で、[3]水質に係る指標性が高い、29 種の指標生物を調査
○河川で水生生物を採集し指標生物の同定・分類を行い、地点ごとに、I(きれいな水)、II(ややきれいな水)、III(きたない水)、IV(とてもきたない水)の4階級で水質の状況を判定
○川の生きものを調べよう -水生生物による水質判定- [調査テキスト]
https://www.mlit.go.jp/river/shishin_guideline/suisituhantei/text.pdf
■調査期間
7~8月を中心に実施
(お問い合わせ先)
・各地方整備局等の窓口(一級河川直轄管理区間に関するもの)→こちら
・各都道府県の環境部局(上記以外)→こちら