「葉っぱラッパーズ探偵団　体験プログラム in 千葉」　活動レポート

2020.11.09 掲載

11月1日（日）のin　浜松に引き続き、11月3日（火）に千葉県の大房岬自然公園（千葉県南房総市）で「葉っぱラッパーズ探偵団　体験プログラム」を実施しました。千葉県のこどもエコクラブのうち、しろくまキッズとななちゃんズの２つのクラブのみんなが参加してくれました！参加者の中には、昨年台風被害の復旧活動に参加してくれた子も多くいました。朝は雨がかなり降っていましたが、公園についたときには見事な快晴！みんなの元気のおかげだね！良い天気の中、海や池、森などの多様な景観、植物、鳥や虫などの生き物と、みんなたくさんのものに興味津々で楽しく活動してくれました。
※2019.11.9　～プロントコーポレーション＆こどもエコクラブ～　大房岬自然公園災害復旧支援活動を行いました！

朝８時に集合しバスに乗って出発！検温、消毒、座席間をあけるなどしっかりと新型コロナウイルス感染予防対策をしていきました。バスに乗ること約２時間、自然豊かでありながら、戦時中の要塞跡地も残っている「大房岬自然公園」へ到着しました！
現地スタッフの方が指を使った体操「ミミズの体操」を教えてくれて、元気にみんなで行い、活動がスタート！まずは公園内を案内してもらいました。
久しぶりに大自然と触れ合うメンバーも多かったようで、目に映る植物や動物などを、「これなに～？」とたくさん質問してくれていました。
坂道を下って海に出ると、貝がらや海藻等、浜辺に落ちているものを拾ったり、観察したりする、「ビーチコーミング」を行いました。きれいな貝がらや大きな海藻、軽石、イカの骨など珍しいものを見つけてくれた子もいました。中には、ビーチコーミングよりも、波に夢中の子もいましたが、みんな楽しく頑張ってくれました。スタッフの方が見せてくれたイルカの頭部の骨にはみんな大興奮でした。

ビーチコーミングが終わるとみんなおなかがペコペコな様子。早起きだったからかな？
お昼ごはんを食べる広場まで、引き続き公園の案内をしてもらいました。おなかがすいていてもカマキリやカニ、カエルなどを見つけては大騒ぎ。みんなの興味は尽きません。
昨年の台風の影響で今年はドングリがすごく少ないこと(※大房岬に多いマテバシイは2年かけてドングリになるそうです)、ナラの木に虫が入ってしまい、水が吸えなくなる木の病気である「ナラ枯れ」が多く起きているということを教えてもらいました。

広場に着いたらお待ちかねのお昼ごはん!!日差し一杯の芝生の上にお弁当を広げます。外で食べるごはんは特別においしいですよね(^_^)おなかいっぱい、元気いっぱいになったみんなは仲良く鬼ごっこをしたりしていました。

午後のプログラムではまず、昨年台風被害の復旧活動をした場所を見にいきました。昨年の写真を見せてもらって、みんなも当時のことをはっきりと思い出したようです。みんながきれいに片付けてくれたおかげで、多くの方が安全に利用できるようになったそうですよ。

次は種類の違う葉っぱを５枚集めて葉っぱじゃんけん！一番長い葉っぱ、一番短い葉っぱ、カラフルな葉っぱでそれぞれ対決しました。いろいろな種類の葉っぱがあること、同じ種類の葉っぱでも大きさや色合いが微妙に違うことなどがよくわかったね。

そして、葉っぱをルーペでよく観察して葉っぱラッパーズのワークブックにスケッチ！みんな、集中して細かいところまでよく見て特徴をつかんでいました！中には葉っぱだけでなく、虫やトカゲを捕まえてスケッチしてくれたメンバーも。お互いのスケッチを見せあって気づいたことを共有しました。

ここまで葉っぱの細かい所をよく見てきて、観察力がついたね。最後は広い視野に切り替えて森のビンゴに挑戦！丸いもの、トゲトゲなもの、キノコ等お題にそったものをグループでさがしたよ！みんなあっという間にビンゴ完成。協力することのすばらしさが実感できました！

葉っぱラッパーズのワークブックには今回の活動以外にも、おうちの近くでもできるプログラムがたくさん載っています。ぜひチャレンジしていってほしいな！
集合写真を撮影して、バスに戻り今回の活動は終了。
これからも感染症対策などをしっかりとして、葉っぱラッパーズ探偵団のプログラムに挑戦していってくださいね。
現地スタッフのみなさん、楽しい活動を実施していただきありがとうございました！

●2020年11月1日(日)開催「葉っぱラッパーズ探偵団　体験プログラム in 浜松」　活動レポートについてはこちら

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