2020.09.08 掲載
「第2回世界環境サミット in SDGs Virtual City」は、世界環境サミット実行委員会、日本政経商工会の共催、国際協力機構(JICA)、地球温暖化防止全国ネットの後援で行われました!
国会議事堂前駅から歩いて3~4分歩いた場所にある、衆議院第一議員会館。入場には持ち物検査、名簿確認があり、少し緊張感のある入場でした。
2日目(28日(金))14:00~14:30の茨城県環境管理協会 川島省二 氏の講演を聞かせていただきました!
熱心に活動している逆川こどもエコクラブ(茨城県水戸市)のサポーターでもある川島さん。どんな発表をされるのか、楽しみに参加しました。
講演会場はオンライン同時開催だったため、落ち着いた雰囲気の中で行われました!
田所嘉徳 衆議院議員の挨拶ののち、川島さんの講演が行われました。
講演テーマは、 『「SDGs」日本が取り残されないために』 です!
SDGsをひろげていくには、新しいことに時間を費やすのではなくて、もともと自然環境をよくしようと頑張ってくれている人達の活動をサポートしていくことが大切で、自然環境SDGsはもっとシンプルにしていこう!というお話をしていただきました。
お金のためではなく、自然のため、みんなのために環境をよくしていこうと頑張っている人たちや団体を紹介していただきました!
・逆川こどもエコクラブ…50年放置された地を湿地帯に戻してホタルを再生させる活動をしている。
・千波湖水質浄化推進協会…市民の活動で、2万本のガマ植えを行い、千波湖周辺の10%の湿地化を成功させ、水質改善と生物多様性に貢献してい
る。
・劇団シンデレラ…35年間、環境保全や温暖化防止を訴えてきたミュージカルの活動をしている。 逆川こどもエコクラブとコラボして共に活動、脱炭素チャレンジカップ2020文部科学大臣賞を受賞した。
・又吉コーヒー…台風の影響を受け、バラ園から災害に強いコーヒー栽培へ転換し、自ら気候変動への対応をした。
・茨城県行方市…茨城県にテレビ局がない中ですぐに災害情報が市民に届くように、市独自で「なめがたエリアテレビ」をつくった。
・堺町…利根川が決壊すると8割の町が沈むといわれている。逃げどきマップの作成、災害状況がすぐわかる防災アプリを作成した。
こどもエコクラブのみんなが頑張ってくれている活動も間違いなく、自然をよくしていくための活動になっているし、これからもみんなにはがんばってほしいなぁということが強く感じられる講演でした!みんなの活動をもっともっと広めていって、日本中、世界中が自然を大切にしていけるようにみんなで一緒にがんばっていこうね!
これからもみんなの活動を応援していきます!