お知らせ

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挑戦!壁新聞づくりへの道

2019.12.27 掲載

みなさん、「エコ活コンクール」への準備、進んでいますか?
1年間の活動について、クラブでまとめる「壁新聞」と、メンバーの一番心に残った活動について描く「絵日記」を作る、あの「エコ活コンクール」です!

「え、もう間に合わないよ~!今年も作らなくていいや
「いま忙しいし、全国フェスティバルなんて興味ないから止めておこうっと…」

なんて思っている、そこのアナタ!壁新聞づくり、まだ間に合いますよ!!
作ってみれば、イロイロ楽しい、壁新聞。今年こそ、挑戦してみませんか?

前回は→コチラ

【千葉県船橋市・ななちゃんズさん(家族・親戚のクラブ)

(メンバーの声)
かべしんぶんを「かるた」のかたちにして、よんだひと、みたひとがたのしめるようにつくりました。
(サポーターの声)
ひとつひとつの思い出を、かるたという形で表現することにより、新聞を見た人たちが楽しめるように、家族で相談しあって工夫しました。少しでも、この新聞を見た人が、千葉の自然の魅力を感じてくれれば幸いです。

★★★★★
昨年応募してくれた壁新聞は、千葉県代表として全国フェスへ!「壁新聞道場!」の記事は→コチラ★

挑戦!壁新聞づくりへの道

巨大な模造紙にどう向き合う!?

学校では目にする模造紙…家庭などで見るとその大きさに圧倒されますよね?
エコ活コンクールでは、模造紙大「109~120cm×78~85cm」と規定しています。
この大きさを目にしてしまうと、広大な空白をどう埋めればいいのかと悩んでしまうかもしれません。

もし困ったら、小さな紙に記事を一つずつ書いていき、最後に模造紙に貼り付ける方法をオススメします。

例えばA4用紙(約30cm×20cm)であれば、16枚あれば模造紙1枚を埋めることができますよね。
タイトルやネームカードのスペース、記事をレイアウトする際に余白を入れることを考えれば、これよりずっと少ない枚数で、十分に壁新聞の大きさに対抗できます!

それぞれの紙に書く記事は、1日分の活動内容を日記のように書いていってもいいですし、場所ごとの活動記録や、生き物別の観察結果、メンバー一人ひとりの反省・感想など、クラブによってさまざまな書き方があります。新聞作り.pngのサムネイル画像
ぜひみんなで相談しながら進めていきましょう。

どうしても模造紙に勝てない…というクラブもあきらめないで!A2サイズ(約60×42cm)でもOKです★

子どもたちが、主体的に壁新聞づくりに参加するために

壁新聞づくりを大人だけで進めてしまうのはもったいない!
1年間の活動を振り返り子どもたちの成長を実感するために、ぜひ子ども主体で壁新聞を作ってもらいたいものです。

そのために大切なのは、壁新聞づくりを分担して進めること。
それぞれの子どもが得意な分野を受け持ってもらいましょう!

活動ごとに編集責任者を決めたり、字がきれいな子に清書をしてもらったり、絵が上手な子にはイラストを担当してもらったり、写真を選んで貼ってもらったり…

得意なことを活かして、壁新聞づくりに積極的に取り組んでもらえれば、クラブの結束もより強まることでしょう。
得意な分野で「〇〇リーダー」として任命すると、きっとはりきってくれますよ

レイアウトの工夫で読む人の興味を引こう!

壁新聞の基本は、普通の新聞のように段組みを作り(紙面全体を縦3~4段くらいに区切る)記事を書いていくものですが、冒頭のななちゃんズさんのように、読む人を楽しませたり、分かりやすくしたりするために、レイアウトを工夫するのも一つの手です。

活動フィールドである町や川などを大きく描いて、場所ごとに見つけたことや観察結果をまとめて書けば、その場所のことをよく知らない人でも位置関係がすぐ分かり、イメージしやすくなります。
季節ごとにまとめて配置すれば、その町の季節の移り変わりがよくわかります。sinbun.png

読む人が分かりやすく、楽しい気持ちになるように考えて工夫した壁新聞は、たくさんの人たちを惹きつけます。
壁新聞を読んで活動を知ってもらい、地域の環境について考える人が増えてくれれば、自分たちだけで活動する何倍もの効果があるハズ

必ず書いて欲しいこと

壁新聞の記事として必ず書いて欲しいこと…
それは、1年の活動を振り返っての反省・感想、そして、来年に向けての抱負です。

これこそが、実は壁新聞を作る最大の理由なのです。

日頃の活動の振り返りに加えて、壁新聞を作ることで、1年ごとの振り返りを行い、クラブの成長とともに子どもたちの成長を確認することができます。
1年の活動の振り返りとして、ぜひこの機会に壁新聞を作りましょう!news_img2透過.png

【師範からの特別ゴシドウ★彡

みなさんが1年間かけてやってきたたくさんのことについて壁新聞としてまとめる時、調べたこと、見つけたことを発表したい、報告したいと思って書くでしょう。

そうしたたくさんの発見や事実を書く時、もう一つ大切なことがあります。それは、その事実から、何が導き出せるか?その現象の原因は何か?これからどうなるか?と予測したり、考えたりすることです。一人の考えだけではなく、クラブで意見を出し合うと、さらにいろいろな考えが浮かぶでしょう。

その推論や予測が本当かどうかは、大人の人や専門家にインタビューしてみたりすると確かめられるかもしれません。調べること、考えること、確かめることができたら、その過程を壁新聞に書くと、さらに深い壁新聞になります。

みんなで考えたことが、間違っていることもあるかもしれません。ただ、それは大きな問題ではありません。自分たちなりに考え、推論することが、これから先の全ての勉強の基本となります。

 

壁新聞道場も見てね!壁新聞道場!はコチラ!

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