2019.11.20 掲載
~「海洋プラスティックごみ」をテーマに世界につながる大阪湾の未来について話し合いました~
令和元年11月4日(月・祝)、おおさかATCグリーンエコプラザで、「大阪ATCこどもエコクラブ交流会」を開催しました。大阪府内のこどもエコクラブをはじめ、京都府・滋賀県の計11クラブ(一般の団体を含む)が集まり、日頃の活動を壁新聞等にまとめて交流する壁新聞セッションや「海洋プラスティックごみ」をテーマに議論する全体セッションを行いました。企業・団体への取材もある盛りだくさんの内容で、日頃の環境問題への取り組みについて学びを深めました。
主催のおおさかATCグリーンエコプラザ、こどもエコクラブ全国事務局からの挨拶でスタート!まずは、参加クラブや企業・団体、大阪府、大阪市の地域事務局、そして、本交流会をサポートをしてくれるAll Japan Youth Eco-club(こどもエコクラブのOB・OG)のメンバーを紹介して記念撮影です。エコまるも応援にかけつけてくれて、みんなにっこり!
続いて、メインプログラムの壁新聞セッション☆それぞれ自分たちの活動について、壁新聞や活動レポートを活用して発表・取材を行いました。All Japan Youth Eco-clubの司会進行の下、名刺交換なども行って、活発に交流を深めました。企業・団体の方たちもセッションに参加してクラブの取り組みを取材してくれました。子どもたちの充実した活動に大人たちもびっくり!みんな目を見張っていました。
【びわっこ大使(滋賀県)】
【京都聖母アイキッズ(京都府京都市)】
【西京極児童館自然探検隊2004(京都府京都市)】
【志津わんぱくSMT(滋賀県草津市)】
進行役の先生の下で、「海洋プラスティックごみ」をテーマに全員で話し合う全体セッションを行いました。「海にすむ生き物にはどのようなものがいるのか」、「私たちが使っているペットボトルなどのごみが生き物たちにどのように影響するか」、「長時間紫外線にあたることなどで破片になって粉々になって回収しきれない『海洋(マイクロ)プラスティックごみ』を減らすためにはどうしたらよいのか」などについて、みんなで意見を出し合いました。その結果、ごみを拾うだけでは解決できない、根本的に「ごみを減らす」取り組みを考えていこう!と決議してセッションを終了しました。まるで6月に大阪で開催されたG20のような仕上がりに子どもたちも大満足☆
企業・団体の取り組みが丁寧に説明されたブースをみんなで回って、展示をみたり、取材したりしました。壁新聞セッションでは出展企業・団体さんが子どもたちの活動を取材しましたが、今度は逆転!子どもたちが取材に伺います。子どもたちは、大人の最新の取り組みを学びながら驚きの声をあげていました。
【(一財)電気安全環境研究所】
【株式会社平井眞美館】
【(公財)日本環境協会 エコマーク事務局】
最後のご挨拶は大阪府さんからです。「世界につながっている大阪の海を一緒に守り、世界に向けて情報発信していきましょう!」という力強い締めくくりの言葉に、参加者みんなこれからも地域の環境を守る活動を続けよう!と気持ちを新たにしました。