お知らせ

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挑戦!壁新聞づくりへの道

2019.11.01 掲載

今年も「エコ活コンクール」の募集が始まりました!
ご存じの通り、クラブで1年間の活動についてまとめた「壁新聞」と、メンバーの一番心に残った活動について描く「絵日記」を作るものです。

「壁新聞?作るの大変そうだしムリムリ!」
「都道府県代表になれたら全国フェスティバルに行くアレでしょ?関係ないな~」

と思っている、そこのアナタ!壁新聞づくり、実はそれだけではないのです!!
作ってみれば、こんなにイイコトがある、壁新聞。今年こそ、挑戦してみませんか?

【福岡県北九州市・ライジングアップさん(家族・親戚のクラブ)の声】

子どもたちはあっという間に大きくなります。“今”しかない子どもたちの姿を表現したくて「3歳児の人形(ひとがた)」をとって壁新聞にしました。
書ききれないくらいたくさんの活動をしましたが、一つひとつの体験が楽しい思い出として心に残っていることが、嬉しかったです。
目の前の活動を全力で楽しむことを大事にしていますが、今回壁新聞づくりを初めてやってみて、1年間の活動の締めくくりに壁新聞を作ることをゴールにして通年の活動をするのもいい取り組みだと思いました。
次はこんな風に作ろう!と毎年経験値を上げていきたいです。

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昨年応募してくれた壁新聞が「壁新聞道場!」に登場したよ!記事は→コチラ★

挑戦!壁新聞づくりへの道

なぜ壁新聞を作るのか!?

こどもエコクラブでは、1年の活動のまとめとして壁新聞作りをオススメしています。新聞作り.pngのサムネイル画像
なぜ、壁新聞なのか?
それは、壁新聞を作ることが、クラブと子どもたちを成長させる、とても貴重な機会だからなのです!

【イイコトその1】

1年間の活動を壁新聞にまとめることで、1年間を振り返り、さらに翌年の活動へと気持ちを盛り上げることができます!

活動ごとの振り返りに加えて、1年の単位で振り返ることで、フィールドの季節ごと・年ごとの変化が分かります。
生き物などの観察記録をしている場合は、定点観測として立派な記録になります!
壁新聞を作りながら、「翌年もこの活動を続けよう!」「新しい活動に挑戦してみよう!」と目標を立てる機会にもなりますよ

【イイコトその2】

メンバーとクラブの成果と成長を自覚するチャンスになります

子どもたちは、仲間とともに地域の自然に触れ、環境問題に取り組むことで、学校の勉強だけでは学べない力を、1年の間に身につけています。
活動をとおして学んだことを、壁新聞として記録することで定着させ、その成長を翌年に生かすことができます。
できあがった壁新聞は、子どもたちの想いとクラブの活動の結晶!1年間の成果を目に見える形にすることで、子どもたちの満足度も高まること間違いなし

【イイコトその3】

壁新聞を見てもらうことで、地域へのアピールができます

壁新聞の良いところは、なんといってもその大きさ!一度でも目にすれば、そのアピール力に誰もがナットク
地域の方に見てもらえれば、クラブの存在とその活動内容、さらには地域環境での課題を知ってもらうことができ、そこに住む人たちも地域の環境について考えたり、地域を良くするために自ら動いてくれたりするきっかけになるかもしれません。
壁新聞は1年間全国事務局がお預かりし、自治体などに貸し出しています。
みなさんの作った壁新聞は、地域を動かすパワーを秘めているのですnews_img2透過.png

今から準備するべきことは?!

こんなに良いことづくめの壁新聞づくり、今年はもうやるしかない!
そのために今から準備しておけることとは…ズバリ、

4月以降の活動についての記録をまとめておこう!

コレです!

・日時、天気ekomaruenpitu.png
・場所、地図
・活動の内容
・分かったこと
・考えたこと
・感想、反省
・活動中の写真
など

活動ごとに記録をまとめておくと、壁新聞に仕立てる時とても役に立ちます!
こどもエコクラブの活動レポート投稿を活用するのもヨシ
これからの活動の際にも、毎回まとめておくといいですね!

壁新聞作りで意識すべきこととは!?

活動記録をまとめる時にも、壁新聞を作る時にも、とても大切なことがあります。
それは、「他の人が読んで分かる内容になっているか」ということ。
壁新聞を見る人は、地元の人ばかりではありません。
まちのことを知らない人にもわかるように、場所の名前や活動の説明などができているか、チェックしてみましょう!

壁新聞道場!の岡本師範からいただきました!
【師範からの特別ゴシドウ★彡

みなさんが1年間かけてやってきたたくさんのことを、壁新聞として、発表したい、報告したい、書きたいという気持ちはとても良く分かります。
そして、読む人が、おや?何だろう?と思って読んでみたくなるように、読む人に分かりやすく書くこともとっても大事です。

ということで提案です。「一つのテーマに沿って書く」というのはどうでしょうか?

1年間ひとつのテーマを決めて活動してきたのであれば、そのまま新聞として書けば良いでしょうが、いろいろな活動をしてきたクラブであっても、その中からテーマを選び出し、しぼって書くと、読む人にはとても分かりやすくなります。
例えば、虫取りや田植え、川や山での遊びなどの1年間の活動を通して、ひとつの大きなテーマ、例えば「私たちのお気に入りの生き物」とか「活動の中で見つけた昆虫」などのテーマを決め、その観点に沿って1年間の活動をまとめ直してみるのです。
その上で壁新聞を作ってみると、読む人にとって分かりやすく、読んでみたくなるものになると思います。

壁新聞道場も見てね!壁新聞道場!はコチラ!

 

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