2019.03.15 掲載
ホタルなどの水辺の生き物や水辺の自然とふれ合い、自ら調べて水環境を守る子どもたち、それが「こどもホタレンジャー」。環境省では毎年、水環境保全について優秀な取り組みをしている子どもたちの団体を募集し、「こどもホタレンジャー」として表彰しています。
この度、平成31年3月9日(土)、東京都水の科学館(東京都江東区)で、「こどもホタレンジャー2018」の表彰式が行われました。6つの受賞団体のうち、なんと4つがこどもエコクラブ!!受賞に輝いたクラブのみんなをお祝いしたい★と全国事務局も表彰式にお邪魔しました^^
表彰の後にはそれぞれの活動発表も行われ、日ごろのクラブの熱心な活動の様子をみんなにアピール。どのクラブもハキハキとした発表で、参列した審査員からも絶賛されました◎
環境大臣賞 静岡県 今川こども自然クラブ |
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ホタルの保護活動をきっかけに、地域の川の水質調査や生物調査など広い活動に発展、またそれらの活動が学校の授業内容にも生かせるような位置づけになっていることなどを発表しました。 |
審査員特別賞 富山県 高岡立中田中学校 |
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ゲンジボタルの飼育・研究を長く継続しており、みんなに愛着を持ってもらおうと全2年生のホタル飼育体験のサポートや、地域の方々へゲンジボタルのガイドツアーをしていることを発表しました。 |
奨励賞 熊本県 広安西小学校 環境委員会 |
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2016年の熊本地震をきっかけに、湧き水の出る場所が変わったことに気づき、地震と湧き水の関係を調べたり湧き水の大切さを地域の人に伝える活動について発表しました。 |
残念ながら表彰式を欠席されていましたが、ホタルの発生時期を調べたり、ホタルがいることで地域の自然の豊かさを実感する活動が奨励賞に認められました。
※当日の様子や発表内容については、こどもホタレンジャーのページで後日詳しく掲載される予定です。
最後にこどもエコクラブで集まって写真撮影! |