2018.10.25 掲載
逆川こどもエコクラブのブースは体験プログラムがもりだくさん!世界湖沼会議という場なので、湖がある地域の日本の方はもちろん海外の方々もいらっしゃるため、説明よりも体験して感じていただこう!と楽しいプログラムが用意されていました。
[ペットボトルキャップでマグネット作り]
ペットボトルキャップにマグネットを埋め込みながら紙粘土をつめ、動物などのかわいいキャラクターやクリップをつければ、冷蔵庫などにくっつくお役立ちのマグネットに変身♪
気軽に楽しみながらペットボトルのキャップの分別やリサイクルについて意識を高めることができるうえ、持って帰れるかわいいお土産も★
[外来種フィッシング]
茨城県といえば霞ヶ浦。霞ヶ浦にいる在来種と外来種のパネルをみながら、外来種を釣りあげるフィッシングゲームです。
今、霞ヶ浦にどんな外来種がいるのか、どのくらい多くなっているのかなどを覚えられるだけでなく、外来種駆除の一環として実際に行われているフィッシングの体験もできます。本物の釣り竿なので、竿を手に取るとだれもが自然にワクワク!重くてなかなか釣れない大物のアメリカナマズが大人気でした。
マグネット作りも外来種フィッシングも、来場者に大人気!海外の方も興味津々にチャレンジしてくれていましたよ。また、会議の開催が平日だったため、日頃から逆川こどもエコクラブと一緒に活動している常磐大学の大学生がブース対応をサポートしてくれていました。周りのブースは企業・団体の社会人ばかりだったため、学生がいるだけでにぎやかな雰囲気に♪ 参加者が集まる和気あいあいのブースとなりました。
全国事務局は、その隣に全国の湖での活動の写真を展示!
ブースに来た方に「頑張っているな!」「応援したいな!」と思う写真にシール投票を呼びかけました。茨城県が会場とあって、茨城のクラブへの投票が一番人気となりましたが、全国のこどもエコクラブの熱心な活動を国内外の方にも広くアピールしました★
15日の開会式は秋篠宮ご夫妻がご臨席され、世界湖沼会議や参加者に対してお言葉をいただきました。
また、前日(14日(日))には子どもたちが集まってディスカッションをする「学生会議」が行われており、そこで小学生・中学生・高校生がそれぞれまとめた発表をステージで行いました。
高校生代表はやっぱり「逆川こどもエコクラブ」のメンバー! 秋篠宮ご夫妻の前で「こどもエコクラブを通じてずっと地域の環境活動に関わってきたので、これからの地域の環境は自分たちが守ります」と心強い発表をしてくれました。
→ クラブの活動レポートもご覧ください。必見!
秋篠宮ご夫妻はもちろん、会場の皆さんから大きな拍手をいただき、全国事務局としても大変誇らしく本当にうれしく感じました。
子どもたちが集まった「学生会議」では、滋賀県から参加したこどもエコクラブもいて、全国各地の湖や沼をフィールドに頑張っている子どもたちが大集合。
同じ分野の活動をしている仲間たちと交流することで、さらに元気になってこれからの活動への意欲も高まったのではないでしょうか。
こどもエコクラブに入っていない方々は、ぜひこどもエコクラブに入って、これからも全国各地の仲間と交流しながら元気に活動を続けてほしいと思います。