「グリーン・チャレンジデー2017 in 新宿御苑」でこどもエコクラブが大活躍！

2017.10.20 掲載

平成29年9月30日（土）10月1日（日）の2日間にわたって、官公庁・企業・市民団体などによるブースが出展する「グリーン・チャレンジデー2017in新宿御苑」が開催されました。

会場は、イベント名の通り新宿御苑（東京都新宿区）。広大な敷地と緑豊かな場所であることから「新宿のオアシス」と呼ばれています。生物多様性を考えるイベントにピッタリですね♪

環境省のESD（持続可能な開発のための教育）をテーマにしたブースには、日頃から活発に活動しているこどもエコクラブ3クラブがワークショップなどを出展！活動の時の写真や過去に作った壁新聞等を用いながら日頃の活動について説明したり、楽しいエコ工作を教えてあげたりしながら、それぞれのクラブのメンバーが、こどもエコクラブの活動の意義や楽しさをアピールしてくれました！

1日目の午前中は、こどもエコクラブ飯能日高の登場！
地元産の木材を使った「しおり」作りをみんなに教えてくれました。
たくさんのカラフルなスタンプを使って、オリジナルのしおりに仕上げます。
小さい子にも優しく話しかけながら、スタンプを選んだりデザインを決めたりするのを手伝ってくれました。
できあがったしおりは、爽やかな木のいい香り！
小さな子から大人まで、誰もがうれしいお土産を持ち帰ることができました。

1日目の午後は、しろくまキッズの出番です。
こちらはおそろいのしろくま帽子をかぶり、教えてくれたのは「紙すき」体験！
牛乳パックのフィルムをはがしてからミキサーにかけてどろどろにしたものを準備してきてくれました。
水を混ぜて枠に流し込み、まんべんなく広げると、リサイクルはがきの出来上がり★
カラフルなお花紙を少し混ぜるとさらにキレイな仕上がりになり、子どもも大人も大満足！

2日目は、MIYASHIROエコ★スターズの活動発表！
午前は中学生、午前は小学生チームで、来場者に向かって1年間の取り組みをまとめた壁新聞を紹介しながら、地産地消の活動についてしっかりと説明しました。
小さなお子さん連れの親子や自治体の担当者の方などの大人にも堂々とした語り口で、クラブの活動を積極的にアピールしました。

今回のイベントで際立ったのは、メンバーの子どもたちのアピール力と柔軟性です。ブースの前を通り過ぎる人たちへの呼びかけ方を時間帯や人の多さによって工夫したり、さまざまな年代の人たちに合わせて説明するときの話し方を変えたりと、日頃の環境活動の中で考えたり工夫したりしていることが、こうした場でも非常に生かされていました。また、自分たちの活動に自信を持って取り組み、多くの人に知ってもらいたい！と情熱をもって表現する姿には、頼もしささえ感じました。

また、私たち全国事務局としても、普段見ることのできないメンバーの素顔や、メンバーを支えるサポーターの姿勢などを垣間見ることができました。活動レポートの中だけでは感じることができないリアルな活動シーンに立ち合えて、なんだかとてもうれしくなってしまいました♪

今回参加してくれた3クラブのみなさん、本当にありがとうございました！