2015.10.08 掲載
9月12日(土)、茨城県水戸市の「逆川(さかさがわ)こどもエコクラブ」の活動に参加しました。クラブのメンバーのほか、サッカーJ2の水戸ホーリーホックジュニアのみなさん、水戸英宏中学校の生徒さんも加わった、にぎやかな活動の様子をレポートします。
■ごみローラー |
■ザリガニとり |
■メダカとグッピーさがし
今度はメダカとグッピーを探します。ザリガニとりのときは靴を濡らさないようにおっかなびっくりだったみんなも、もうここからは覚悟を決めて池の中へ。一度入ってしまうと、すぐに楽しくなるんですよね。どちらも小さい魚なので、捕るのは難しいのでは?と思っていたのですが、見事グッピーを捕まえたお友だちがいました!
■逆川生物調査とルアーつり
お次はいよいよお待ちかねのルアーフィッシング。プレゼントされたばかりのルアーを使ってオオクチバスやブルーギルなどの外来魚を狙います。池の大きさに比べて釣り人の数が圧倒的に多く(笑)、魚たちもおそれをなして隠れてしまったようでしたが、それでもオオクチバスを1匹釣り上げることができました。子どもたちは初めて手にする釣竿とルアーを操ることが楽しくて、夢中になって竿を振っていました。
一方、逆川に入って生き物調査をしていたチームは、文字通りの大物をゲット!巨大なウシガエルです。私も実物を見るのは初めてで、その圧倒的な存在感に言葉を失いました…。
最後に、今日捕まえた生き物をみんなで確認しました。目につくのはやはり外来生物の多さ。人間の都合で連れてこられた生き物たちですが、本来の自然を守るためには駆除することも必要なんですね。多くの人にこの問題を知ってもらうには、こうした活動を続けていくことが大事です。逆川こどもエコクラブのみなさん、ありがとうございました!
これからも楽しい活動の様子を教えてくださいね。