【2023 壁新聞道場!】たのもーーーう!神奈川県
2023.06.28 掲載
神奈川県からは二ツ池こどもエコクラブから壁新聞が届いたよ!今週は岡本師範よろしくお願いしまーす。
横浜市「二ツ池こどもエコクラブ」
SDGs
二ツ池こどもエコクラブのみなさんへ
師範から一言!
二ツ池こどもエコクラブのみなさん、1年間の二ツ池での生き物調査やほうき作りやクズリース作り、そして今回はコロナ感染の心配が少なくなったので、地域のお祭りが復活して、たくさんの活動ができたようで、良かったですね。二ツ池新聞も盛りだくさんのニュースがあふれていました。
めがね橋まつりと新つる見文化さいに参加して、二ツ池の生きものを紹介したのですね。ちぎり絵で生き物を表現したのですね。これは素晴らしい!多くは写真で紹介するのですが、エコクラブのみんなでちぎり絵でちょうやとかげ、トリや魚、植物などを表現したようですね。たくさんの人が見に来てくれて、楽しんでくれたようですね。初めてカエルを見た子どももいて、とても喜んでくれたようで、みんなで準備したかいがあったようですね。
フォトコンテストでケニス賞を受賞したとのこと。フォトコンテストでは、クラブのみんなが楽しそうに、力を合わせて活動している瞬間の出来事を写真に撮り、いつもの活動がズバリ表現されていることが評価されました。
クズの茎はとても良く成長して、雑草として困ってしまう植物ですが、こんな厄介者を上手に利用して、ブランコを作りました。大人が乗っても大丈夫なブランコです。びっくりだな―。私はクズの茎を利用してカニのシャボン玉作りをやります。長さ2㎝位に切って、石けん液にちょっと漬けて片方から口で茎を吹くと小さなシャボン玉がたくさん泡になって出てきます。カニのシャボン玉のようです。こんな遊びも面白いですね。
とっておきのゴシドウ★
二ツ池新聞の素晴らしさは以上にようにたくさんありますが、もう一つ生き物の画が書いてありますが、これが上手です。写真もあるようですが、メンバーのみんなが書いた画もあり、今にも新聞から飛び出しそうな画です。これはメンバーのみんなが観察をしっかりやっているからだと思います。これからも観察を大事に活動を進めて下さい。
微生物観察会で顕微鏡を使って二ツ池のプランクトンを見たのですね。プランクトンと一言で言えば一種類だけかと思うけど、そうではなかったですね。いろんな形をした生き物がいるのですね。かつ、二つの池では生き物が異なり種類も違うのですね。動いているのも見えましたか?
プランクトンがたくさんいるので、魚もエサとして食べてる大事な食料ですね。生き物が生きるためには、エサが必要です。魚のえさはプランクトンです。住むところも必要です。マツモが魚の家ですね。自分を攻撃して食べてしまう敵がいないことも大事です。二ツ池には、外来種などの敵も少ないのでしょう。これからも、生き物のゆりかごとして二ツ池の自然を守ってください。
地域事務局からの応援メッセージ【横浜市】
二ツ池周辺のゴミ拾い、池の調査の活動を継続して行っていただいています。冬季の低気温の中でも胴長を着て作業するなど、季節を問わず定期的に活動を続けていることに感服いたします。
2022年は、コロナ禍で中止となっていた地域のイベントが再開され、二ツ池に住む生き物の種の多さや生態などを地域の皆さんに伝えています。このような 「体験」を通した環境教育・普及啓発は、持続可能な社会の実現のためにはとても重要なことです。 この活動が、横浜に良い波及効果をもたらすことを期待して引き続き応援します。
岡本師範、ありがとうございました!次はどこの地域かな?お楽しみに!
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2022年の壁新聞道場一覧はこちら https://www.j-ecoclub.jp/kabe/202303310000.html
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