活動レポート

活動レポート

秋野菜の苗植付と夏野菜の受粉体験

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2020年06月14日

実施場所:

牧之原市片浜防災センター前畑

参加メンバー&サポーター数:

17人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

サツマイモの苗植付と枝豆の種の植付、夏野菜のトウモロコシ・メロン・カボチャの受粉体験

参加者のようす

 当初の活動予定は海釣りの予定でしたが、悪天候が予想されたので、5月28日の活動の秋野菜の苗植付と受粉体験に変更しました。
 先ずは、サツマイモの苗の植付けと枝豆の種を等間隔で2~3粒を植付を行った。何故、サツマイモの苗は横に寝かして植え付けるの?枝豆の種は何故、一粒で無くて多く同じ場所に撒くの?答えは、育ったら発見できるよと説明した。観察力を養うためには、沢山の???‥‥から、発見することを伝えました。
 受粉体験はなぜ必要なの?難しい質問! 生物には男(雄花)と女(雄花)がいて、たいていの生き物は男(雄花)から大切な贈り物を、女(雌花)に渡すと、赤ちゃんが誕生すると説明した。
 低学年には何だか???なので、トウモロコシの雄蕊と雌蕊を説明して、雄蕊をハサミで切り取って、雌蕊を全体に着けた。結果は後で確認できる。同じく、メロンとカボチャの雄蕊と雌蕊の説明を行った後に、雄蕊の花びらをやさしく取って、雌蕊に擦り付けた。実がなれば、受粉がなぜ必要か、なんとなく解るのではないかと思われる。
 トマトやキュウリは、なぜ受粉が必要ないのは、同じ花の中で雄蕊と雌蕊が共同生活しているみたいな事だと思うよ、さらっと伝えて現物を観察した。

感想・気づいたこと・考えたこと

雄蕊と雌蕊の伝え方と、受粉の伝え方が難しかったです。良い伝え方が有ったら知りたいです。
トウモロコシとメロンとキャベツの、雄蕊と雌蕊の違いを、何となく理解したのではないかと、期待しています

まきのはら水辺の楽校のみなさん、こんにちは。
野菜の植えつけと受粉のお仕事おつかれさまでした。さて、これからどんなふうに大きくなっていくかな?サツマイモの苗をよこに植えたり、エダマメのタネをいくつかまとめてまくいたり、なぜだかわからないことがいろいろありましたね。観察をつづけてナゾをといていきましょう。
トウモロコシやメロン、カボチャの受粉もはじめてかな?生きものは赤ちゃんやたまごやタネみたいに子どもをつくりますが、だいたいおすとめすがいて、じぶんたちと少しずつちがう子どもが生まれるように、おすがめすへ子どものもとを半分おくります。これとめすがもっている半分がくっついて、あたらしい子どもになります。きっとみなさんも、お父さんやお母さんとにているけど、どこかがすこしずつちがうよね。
植物の花にはおす(おしべ)とめす(めしべ)のぶぶんがありますが、これも、じぶんとすこしちがったタネをつくるために、ほかの植物とタネのもとをあげたりもらったりするためです。べつのおしべからタネのもとがもらえなかったら、つぎの植物になるタネや、わたしたちが食べているところがちゃんとできないので、そこをみなさんが助けてあげたわけですね。
これからもっと暑くなるけど、野菜たちのお世話がんばってください。つぎのレポートもたのしみにしています。
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

75 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

クラブ写真

楽しく~面白く~新発見

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧