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ため池の魚の調査

魚と子どもKidsクラブ (三重県)

活動日：

2020年05月31日

実施場所：

三重県亀山市の池

参加メンバー＆サポーター数：

21人

活動の分野：

自然・生物多様性

SDGs：

活動内容

ため池の魚を調査しました。最初はモンドリを用いた調査を数回実施。その後はタモ網で魚を捕まえました。最後に種類と数をチェックし、今後の保全方法についてみんなで考えました。

参加者のようす

モンドリは魚に警戒されたらいけないので、静かにしかけました。その後、タモ網を持って池に入るゴーサインが出ると、みんなとても嬉しそうでした。在来種の魚をたくさん捕まえることができたので、その喜びは格別でした。深い箇所もありましたが、サポーターで安全確認をしながら実施しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

山間にあるこじんまりした池ですが、在来種がたくさんいたことに驚きました。水族館でしか見たことのない魚を見れたり、自分の網で捕まえることができて感激しました。魚やカエルなどの生き物を守ることができるよう、この環境を維持できればと思います。現状、土砂が入り込み池が埋まってきているので、砂を掘ったりして生き物が長くすめるようにしたいです。

その他

池を守るために近くの地域の方や企業の方などと協力して進めていきたいです。

: 魚と子どもKidsクラブのみなさん、報告をありがとう。
ため池で在来種をみつけたうれしさが伝わってきます。池干しをしたら外来種の魚や亀がいっぱいだったという報告がとどくこともある中、在来種をみつけたみなさんはきっとこの池がほこらしくなったと思います。どのような魚が何匹いたかの記録も残しましょう。記録を続けることで、いろんなことがわかると思います。
みなさんのクラブは、清掃活動・カメや魚や水生生物の観察、地域外の活動に参加したりと、日ごろから広く活動を続けていますね。きっと、さまざまな知識や体験をいっぱいもっていると思います。エコ活動のおもしろさと、仲間といっしょに活動する楽しさを大切にしてください。よい活動がずっと続けられますように、がんばってください。（環境カウンセラーＭＪより）