活動レポート

活動レポート

ヨシ刈り体験会に参加しました

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2020年02月02日

実施場所:

鵜殿のヨシ原(高槻市)

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

活動内容

鵜殿のヨシ原(うどののよしはら)は、宇治川・桂川・木津川が合流し、淀川となる合流地点から5kmほど下った淀川右岸にあります。広さ約75ha、長さ2.5kmと、面積が甲子園球場の18個分あり淀川流域でも最大のヨシの群生地です。野鳥や動植物の貴重な生息地で数万羽ものツバメのねぐらにもなっています。鵜殿のヨシ原とは、大阪府高槻市鵜殿から上牧に広がる淀川右岸河川敷のヨシ原(ヨシの群生地)のことで、大阪みどりの百選、関西自然に親しむ風景100選にも選定されています。またここから今年話題?になっている「麒麟がくる」に関連した天王山を望むことができます。この鵜殿に生えるヨシは、高さが3mほどの大形のヨシで太く弾力性があり、古くから雅楽の篳篥(ひちりき)の蘆舌(ろぜつ、西洋管楽器のリード部分に相当)として使用されており、1945年(昭和20年)頃までは、毎年宮内庁に100本ずつ献上されていました。今でも宮内庁楽部で使われている蘆舌は、すべて鵜殿産のヨシで作られています。このヨシ原の見学と環境学習、ヨシ刈り体験会に参加し、ヨシを使い笛や筆(馬、イタチ、ヤギ、ウサギの毛を利用)、ストローを作りました。

参加者のようす

ヨシを刈って、そのヨシで楽しんでいる
 ヨシ投げ、つな引き、シャボン玉、筆つくり

感想・気づいたこと・考えたこと

ヨシ原はすごく広いし、ヨシは多大きい。
ヨシは水質や生物にとって大切なもの。
ヨシからいろいろなものを作ることができる。
ヨシ原の中に高速道路ができて便利になるが、環境が悪くならないようにしてほしい。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、こんにちは!
鵜殿のヨシ原、とても素晴らしいですね。これからも大切にしたいものです。
ヨシは水をきれいにするし、多くの昆虫や野鳥、小動物のすみかです。それ自体が一つの生態系を作り出しています。その場所があるだけで何万、何十万の生き物の世界を作り出しているのです。
また、成長の速いヨシはたくさんの二酸化炭素を吸収します。土や水から多くの栄養分を吸収して浄化作用をします。そう思うとますます大切にしたいと思いますよね。これからもみんなで大切にしてきしましょう。
また報告してくださいね。
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

212 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧