まきのはら水辺の楽校 (静岡県)
2日目の宿泊体験
① 早朝ハイキングで、日の出の観察を行いました。
② 前日に釣り上げた魚を、朝食の一品として焼き魚として食しました。
③ 活動で育てた稲を活用して、新年を迎える準備としてしめ縄づくりを行いました。
④ 餅つきを行いました。
早朝ハイキングは身も凍るような寒さの中で、海岸に行き日の出の観察を行った後に、宿舎に戻り、朝食準備を全員で行いました。活動で収穫した大根を主材として味噌汁を作り、前日に得た魚を焼き魚にして、朝食の一品追加しました。今回釣り上げた魚の多くは、ジンダベラ(ヒイラギ・鯛科)で身は少ないですが、白身で大変美味しい魚です。殆ど市場には出回らない魚ですが、こんなにも美味しい魚があるんだと感動していました。大切な命を頂戴したので、全員でいただきましたを合掌しました。しめ縄づくりは、1年ぶりに作るという事で、再度レクチャーを行って、親子でしめ縄づくりにチャレンジしました。四苦八苦しながらも、しめ飾りを作り上げていました。良い新年が迎えられると言っていました。餅つきに関しては、地産地消に拘り、牧之原市内農家から購入した餅米を使用して、餅つきを行いました。例年は2回餅を搗きますが、今年は参加者が多いので3回餅を搗きました。徐々に臼の中で、米が粘り気が出て、米が変化する姿をじっくりと観察していました。子供も杵で餅を一生懸命についていました。粘り気が増すと、杵に餅が引っ付き伸びる姿を見ては、面白い・凄いと喚起していました。搗き上がった餅は、1搗き目の餅は、鏡餅を各自でつくり、2搗き目は、各自で好きな動物等をつくり、3搗き目は餡衣餅と黄粉餅にして、美味しくいただきました。
普段では釣り上げた魚を、持ち帰って食べるよう指導していますが、その場で調理して食べる事により、命の大切さや食物の尊さを学ぶ良い機会となるので、釣り体験後の調理体験の回数を増やせればと思います。感想は、保護者も含めてこんなにも美味しかったのかと言っていました。
餅つきに関しては、米が変化するストーリーを、米を蒸かすところから体験してもらい、お米の匂いも知ってもらえればと思います。
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
まきのはら水辺の楽校(静岡県)
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