活動レポート

活動レポート

宿泊体験

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2019年12月28日

実施場所:

静波ライフセービングハウス他

参加メンバー&サポーター数:

35人

活動の分野:

  • 水
  • イベント・交流会 イベント・交流会
  • 分野その他 分野その他

SDGs:

活動内容

宿泊体験の初日は、釣り体験・活動で得た幸でカレーづくりや芋切干しづくりにチャレンジするとともに、災害時訓練として寝袋を活用した宿泊体験と合わせて、飯盒炊飯等を行いました。

参加者のようす

 今回の活動は、水辺の楽校に参加している子供たちの知り合いも参加可能として、一期一会を合言葉に宿泊体験を行いました。
 災害等が発生した場合に、互いに協力して、活動で得た食材を活用して、食育や命の尊さを体験から学んでいただきました。
 活動に参加している子供たちは、顔は見ているがじっくりと話したり、共同作業を行う機会は少なかったですが、今回の活動では、子供たちは最初は不安であると言っていましたが、最後には打ち解けて活動に協力して取り組んでいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

 海水温の低下と共に魚影は薄くなりますが、今回の釣り体験は多くの魚が釣れて、こんな寒い時でも魚がいることを子供たちは新発見していました。また、釣り上げた魚は、翌日の朝食時に焼き魚にして食することにしました。
 カレーの食材は、活動で得た「米」や「野菜」を子供たちが主体となりカレーづくりにチャレンジしました。米は飯盒で炊き上げました。災害等が発生した場合でも、食材が確保できれば、自分たちで食物を調理して命を繋ぐことができることを体験から学んでいました。
 芋切干しづくりでは、前回の反省を踏まえて、何もせずに芋を蒸してしまうと旨味が薄くなるので、耐熱用ビニール袋を活用して旨味が逃げないような工夫をして、芋切干しづくりを行いました。結果は、たいへん甘い蒸かし芋が完成しました。芋切干しが保存食して大切な非常食となることを学んでいました。

その他

 親がいなくとも、子は育つ(ソダツ)という言葉があります。必ず親には責任が伴いますが、子供を育む(ハグクム)には、多くの方の関わりが必要であり、各種の体験学習は子供たちの感性を養う場として、大切な手段となることを、参加した保護者は再確認していました。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、こんにちは。
今回は冬休みならではの宿泊体験のレポートでしたね。災害訓練を視野にいれた活動や海と触れ合う活動、お正月にちなんだ作業など盛りだくさんでした。新しいことへのチャレンジもあり大変だったと思いますが、その分とても充実した体験になったのではないでしょうか。
カレー作りを通じて、普段使っている電気やガスコンロがなくても、おいしく料理ができることが学べたとのこと。手間がかかったぶん、味も本当においしく感じたのではないでしょうか。またたくさん話したことのない子供たちどうしが、最後は協力して活動できたという点もすばらしいですね。協力しないとむずかしい作業もあったと思いますが、協力するために、おたがいどのようなことに気をつけたのかな?活動した結果「もっとこうしたらうまく協力できたかな?」と感じたことはありましたか。もしもっとうまく協力できそうなアイディアがあったら、次の機会にぜひ試してみてくださいね。
<2日目のレポートにつづく>
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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