活動レポート

活動レポート

秋のガーデンスタート ~屋上ガーデン整備(せいび)と秋(あき)野菜(やさい)のタネまき~

品川区立山中小学校おやこエコクラブ (東京都)

活動日:

2019年09月14日

実施場所:

品川区立山中小学校

参加メンバー&サポーター数:

16人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培
  • 土

SDGs:

活動内容

2学期がスタートしました。屋上ガーデンでそだっていた夏野菜は収穫時期を終えたため、残りの実や種を観察し、みんなで撤収しました。その後、秋冬野菜のための、土づくりをし、秋冬野菜のタネをまきました。また、校庭のプランターには冬に収穫する品川カブの種を蒔きました。品川カブはこの地域にかつて畑があった頃に栽培されていた地元の江戸伝統野菜です。

参加者のようす

活動を始める前に教室で、秋冬野菜の特徴や、品川カブの歴史や今の様子を学びました。その後、屋上ガーデンに移動し、収穫時期を終えて枯れた夏野菜を撤収しながら、残っている実や種を探しました。参加者は丁寧に残りの野菜を探し、タネや実を観察用に家に持ち帰っていました。みんなで力を合わせ、元気よく夏野菜の茎や根を引き抜いたり、土を耕しました。また、校庭のプランターには、品川カブの種を「美味しく育ちますように」と、思いを込めて蒔きました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今年の夏野菜は7月初旬頃の日照不足・気温低下で、思いの外、収穫量が少なくなってしまいました。連作の影響もあるかもしれないので、土の入替えなど、次回は考えていきたいと思います。美味しい野菜をつくるためには、日照の確保、肥料、手入れが大切だということが分かりました。

その他

品川カブは地元の江戸伝統野菜で、区内でさまざまな団体が育てています。土の耕し方や肥料・手入れをこまめにして、美味しいカブになるように力を合わせて頑張ります。また、屋上ガーデンの秋冬野菜は、12月に開催する「山中まつり」で来校される地域の方への振る舞いの「あったか汁」の具材として楽しんでもらいたいと考えています。

品川区立 山中小学校おやこエコクラブのみなさん、こんにちは!
季節ごとに変わってゆく日本ならではの「夏・秋冬・春」の農業と、季節ごとの野菜が楽しめる日本はよい国ですね。みなさんもそう思いませんか^^ 一年中夏だったり、春だったりすると季節の野菜というものがありません。
私も50名程の小学生親子と「田んぼの楽校」をしています。毎年お米と 野菜を8種類ぐらい作ります。小さな畑ですが、収かくをして種まきをして・・・といろいろ大変です。毎年続けてやるとやはり連作障害が出るので、畑を3つに分けて順番に作る場所を変えています。3年に一度の割合で同じ野菜を作る計算です。そのくらい時間が空くとひかく的連作障害が出にくいですよ。
また報告してくださいね。
エコまる
品川区立山中小学校おやこエコクラブのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名品川区立山中小学校おやこエコクラブ
  • 所在地東京都
  • クラブの種類学校全校

クラブ写真

都会の小学校の屋上や校庭・花壇を利用した緑化や、地域の公園など身近な自然と触れながら、育てた野菜を食べる食育を通して、自然の大切さを親子で学ぶ活動を行っています。また、東京都日の出町の一般財団法人「みんなの森」との連携を通して森林保全活動とも触れ合うイベントを企画しています。

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