活動レポート

活動レポート

竹林伐採整備に参加しました(2回目)

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2019年11月09日

実施場所:

淀川河川公園・大山崎地区

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

三川(桂川、宇治川、木津川)合流前の桂川下流域は治水対策により、ワンド等が整備され、アサザやヨドゼゼラなど、重要な動植物の生育・生息地となっています。 また、オギなどの生育する岸辺の草地には、日本で一番小さなネズミの「カヤネズミ」 が生息し、右岸高水敷(淀川河川公園及び桂川河川敷公園など)には、森のホタルと呼 ばれる「ヒメボタル」が生息するなど、自然が豊かな地域です。この桂川におけるヒメボタルなどの棲む環境や国土交通省淀川河川事務所が取り組んでいる治水・防災と、河道維持管理のための竹林伐採整備が定期的に行われています。前回に続き竹林伐採整備に参加しました。竹工芸社、河川レンジャーの方々から指導を受け、活動しました。竹をノコギリで切り出し、枝葉を落とします。竹は集めて積み重ねます。こうすることで生物のすみかになります。伐採した竹の一部は竹工芸社の方が持ち帰り、6年ほど寝かせ乾燥し工芸品にするのですが、工芸品にできるのはわずかだそうです。業界用語で、節の所が膨らんでいるのはめずらしくアリの腹、枝を少し残しているのはカタツムリと呼ばれていました。

参加者のようす

気温が下がり、虫などもほとんどいないので作業しやすく、休憩がいらないくらいがんばっていました。
大きな竹を切り出すのに喜びを感じている様子。

感想・気づいたこと・考えたこと

放っておくと道路にもはみだし、どんどん成長するので定期的な伐採が必要。これからも参加したい。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、活動報告をありがとうございます。
写真を見ると、なかなか大がかりな伐採作業ですね。現在は様々な要因で、自然をそのまま放置しておくと「不自然」になってしまうことが多くなっています。そのため、適切な手入れをすることで、「本来の自然」を保つようにする必要がある場所があります。今回の報告にある淀川河川公園・大山崎地区も、そういう所だと思います。
また、報告にもありますが、伐採するだけではなく、それを人間や他の生物のために利用することも求められます。いろいろな勉強ができたと思いますので、参加したメンバーで振り返りのシェアをぜひしてみてください。では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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