活動レポート

活動レポート

ハグロトンボ調べ隊調査会2019に参加しました(第8回、最終回)

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2019年10月06日

実施場所:

芥川(西の河原橋ー塚脇橋)

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

芥川に生息する黒いトンボ、ハグロトンボを捕まえてハネに印をつけて放す調査です。白ペンでハネに捕集した日、場所をマーキングし、調査用紙に記入して放します。後日捕集したら行動範囲、生存期間などがわかります。ヤゴの観察も行います。継続的に行なうことで芥川の環境を知る手がかりのひとつになります。マーキング総個体数1199頭、成虫最長生存期間105日、成虫最長移動距離約1600m、最も多く捕獲したのは8/4で233頭、8/17は台風のあとだったので107頭と減っていました。オスメスの割合は半々でほとんど変化ありません。成虫になると林から水辺に移動することもわかりました。他にもいろいろ考察することができました。修了式では、最多マーキング賞(110頭)、たくさん参加したで賞などの表彰があり、部員も表彰していただきました。また全員に修了証が手渡されました。

参加者のようす

ハグロトンボは少なくなり、赤とんぼがやバッタがたくさんいるので追いかけている者もいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

100日以上も長生きしているのは驚きです。
今年の卵が無事たくさん孵化し、ヤゴになり、成虫となって来年姿を見せてほしいと思います。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、こんにちは!
ハグロトンボの調査、おつかれ様です。最近へってきたトンボですね、いずれ絶滅危惧種に指定される日も近いのかもしれませんね。
田んぼや水辺が少なくなっていたり農地で農薬がまかれたりなどでアキアカネなどもとても減ってきています。でもみなさんの調査でいろんな事が分かりましたね。そのデーターを活用してハグロトンボの保護や保全のための環境整備や生息環境の保全に生かしてください。
生き物は適正な環境があって初めて生息可能になります。みなさんのこれからの活動に期待していますよ!また報告してくださいね。
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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