活動レポート

活動レポート

稲刈りとサバ掛け

まきのはら水辺の楽校 (静岡県)

活動日:

2019年09月29日

実施場所:

牧之原市片浜地区田んぼ

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

稲刈りとサバ掛けの実施

参加者のようす

地区の行事(お祭り)と重なり、参加者が少なかったですが、稲刈りとサバ掛けを行いました。天気予報では、曇りのち時々雨の予報でしたが、予想に反して好天に恵まれて、猛暑の中での稲刈りとなり、水分と休憩を取りつつ、3時間を要して、全ての稲を刈取りました。
 子供たちは昆虫を見つけるたびに、大きな声ではしゃいでいました。また、バッタ等が稲が少なくになるにつれて、横の雑草に逃げてゆく姿をみて、稲って美味しんだと、言っていました。大発見です。

感想・気づいたこと・考えたこと

 お百姓さんが大変な思いをして、私たちにお米を届けていることに感謝していました。
 また、稲の植える時期を2週間ずらして、苗を植えた個所は雑草は少なかったですが、2週間早く、苗を植えた個所は、雑草が生い茂り、雑草に栄養を吸収されて、米も小さく、茎も細いことを確認していました。
 来年は、少し田植えを遅くして、夏の前に雑草を取る作業を行うように、約束しました。

その他

 昨年までは、平成18年に開港した富士山静岡空港建設に伴って、環境アセスメントで必要とされた代替地の谷津田で田植えを行っていました。しかし、年々、野生生物の食害により、稲の収穫が出来なくなり、6年間も米の収穫が出来ませんでした。今年からは、使用しなくなった田んぼを、地主さんから無償で借用して、稲作体験継続して、開催しました。 今年は、稲を収穫することができホッとしています。お正月のしめ縄づくりも、藁の心配をせずに、しめ縄づくりが行えます。
 小学校でも稲作体験を中止する学校が増えて、田植えや稲刈りを体験した事がない子供たちが多くなっています。活動が継続できればと思います。

まきのはら水辺の楽校のみなさん、報告をありがとう。
メンバーのそれぞれが鎌(かま)をもって、手がりの稲かりは大変だったと思います。おつかれ様でした。でも、とても楽しんで作業ができたようですね。
それに、無農薬や手作業だからこそ、米のできぐあいや雑草のちがいもわかり、イナゴともであえたのだと思います。イナゴは、稲の子と書くこともあるバッタで、稲が大好きな害虫ですが、稲かりがつらくてつかれてきた時、目の前にぴょんととびだしたら、ちょっと楽しい気持ちにしてくれると思います。
稲をかった後、稲たばを天日ぼしするための「はさがけ」(牧之原では「サバがけ」というんですね)も、かつては大変な作業だったと言われているのに、よくがんばりましたね。このきちょうな体験をとおして、お米作りの大変さとお米の一つぶ一つぶの大切さ、感しゃを、みなさんが感じることができたのも大きな収かくだと思います。
来年もまた、たくさんのおいしいお米をつくることができるように、ぜひがんばってください。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
まきのはら水辺の楽校のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名まきのはら水辺の楽校
  • 所在地静岡県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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