活動レポート

活動レポート

干潟の観察をしました(3回目)

高槻市立第六中学校・自然観察同好会 (大阪府)

活動日:

2019年09月14日

実施場所:

淀川・十三干潟

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • ごみ・リサイクル ごみ・リサイクル
  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今回の目的は(1)水質検査(パックテスト)、(2)ゴミ調査、(3)生物調査・採取です。高槻から自転車で2時間淀川沿いの河川道路を下ります。途中コスモスが植えられている所があり秋を感じさせます。近くの河川公園では多くの人がBBQを楽しんでいます。(入場が有料です。しかし、ゴミを持ち帰らなくていいです)

参加者のようす

自転車で疲れているにもかかわらず、けっこう泥だらけになりながら時間を忘れて活動しています。

感想・気づいたこと・考えたこと

(1)干潮12:55、12時の気温35.4℃、水温30.2℃、
COD8以上,PO40.2以下,NH40.2以下,NO30.2以下 引き潮で水は濁っています。
(2)前2回はゴミは目立たなかったのですが、8月以降大雨で増水が2回ありました。そのためか流れてきたようです。ペットボトル、缶ビン、発砲スチロール、タイヤなど多種多様です。本流に比べると少ない量ですが、放置すると大阪湾まで流されプラスチックゴミの一因になります。弁当のゴミも放置されていました。ゴミはゴミ袋に回収し、河川道路に上げました。流域で調査を続けます。
(3)シジミ、ボラ、ハゼ、テナガエビ、チチブ、アシハラガニなどを採取しました。淡水域から流れ込んだと思いますが、汽水域でも生きることができるのかブラックバスもいました。カルガモが住みついています。人に慣れています。夏に卵からかえったのか子ガニがたくさんいます。暑さのせいか大きなカニはほとんどいません。シジミは大きくなっています。みそ汁にします。

その他

BBQ広場の近くにはフライパンなども捨てられていました。淀川の河川道路沿いにはゴミ箱がありませんが、ゴミ箱を設置するとゴミは少なくなるのでしょうか。

高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみなさん、レポートありがとう。
皆さんの地域には、観察に行ける干潟が残されているのですね。うらやましいです。それにしても暑い時期に2時間、サイクリングを頑張りましたね!さすがは若いみなさんです。ただ、最近は十分に注意していても熱中症にかかってしまうことがありますから、こまめな水分補給や休憩など対策をしっかりして活動しましょうね。さて干潟には水を浄化する作用があるといわれていますが、水質検査の結果をみるとあまりきれいな水とはいえない状況のようですね。川の下流域だったためでしょうか(みなさんはどう思いますか?)。今回の活動で調査を兼ねてゴミを集めてくれたことはとてもすばらしいと思います。プラスチックごみの問題は世界的に注目されていますよね。レポートしてくれたように、ゴミ箱を設けることで、プラスチックごみが散らかることを防げるかもしれません。いっぽうゴミ箱があると「ゴミを持ち帰らなくてもいい」と捉えられ、持ち込まれるゴミの量がふえるおそれがありますね。プラスチックごみの量を減らす、または自然に放出しないためにはどのようなアイディアがありそうでしょう。みんなで考えてみてもおもしろそうだね。これからもみなさんの地域の様子、活動の様子をぜひ報告してくださいね。
エコまる
高槻市立第六中学校・自然観察同好会のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名高槻市立第六中学校・自然観察同好会
  • 所在地大阪府
  • クラブの種類学校のクラブ

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