わくわくエコクラブ (岡山県)
自然教室の後川で生き物調査。
先週見つけ、捕獲失敗したスッポンをタモ網で捕る。
自然教室の小学生たちが興味を持って観察した。
ヨシノボリ20、ドンコ3、アブラボテ1、カワムツ2、アメリカザリガニ3、サワガニ7、カワエビ40、カワニナ10、シジミ8、ゲンジボタルの幼虫1、スッポン1
先週捕れなかったスッポンがいるかもしれないと同じ川に見に行き、少し下流の藻の中から逃げるスッポンを見つけて、脚でとっさに蹴って網に入れたとのことだった。
触ってみたいという小学生が集まってきたので網に入れてお尻側から触らせる。子ども達のお母さんたちも触ってみたいと寄ってきた。
みんな食べたことがないので、どんな味なんだろうかという話が出た。
よく見るとヒルが体の柔らかい部分についていて血を吸っている。
ナメクジみたいなので、塩をかけてみようとヒルに塩をかけると途端に取りやすくなった。
水の中に入れ少し酢と塩を入れて様子をみる。ヒルが白くなってそれでもスッポンについているのでピンセットで採る。
ヒルを取るとスッポンが心なしかうれしそうな顔をしている。
じっと見るとかわいいひょうきんな顔だ。
数年前お腹から出てきた卵から産まれたスッポンの4倍程も大きい。家で飼育している卵から産まれたスッポンは夜行性で夜ごはんが欲しいと暴れるので、このスッポンも夜エサを捕って食べるのだろうと思われる。
今回捕まえたスッポンは調べたところ雄のスッポンのようだった。